特許
J-GLOBAL ID:202103012876895969

天然の構造のバイオモルフィック変換によって得られる活性ハイドロキシアパタイトから作られる大きな三次元多孔性足場材料、およびこれを得るためのプロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮垣 丈晴 ,  合路 裕介 ,  吉田 新吾
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-525825
特許番号:特許第6965482号
出願日: 2016年08月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 バイオモルフィックハイドロキシアパタイト足場材料であって、 (1)熱分解工程:不活性雰囲気下、天然木材を600°C〜1000°Cの範囲の温度で加熱し、炭素テンプレートを得て; (2)炭化工程:900〜1200°Cの範囲の温度、1000mbar未満の圧力で、炭素テンプレートに蒸気状態でカルシウムを侵入させ、炭化カルシウムテンプレートを得て; (3)酸化工程:炭化カルシウムテンプレート(CaC2)を空気中、750〜1300°Cの範囲の温度で加熱し、酸化カルシウムテンプレートを得て; (4)水和工程:酸化カルシウムテンプレートを水にさらすことによって、1〜25モル%の量の水の取り込みを可能にし; (5)炭酸化工程:4〜20MPaの範囲の圧力下、500〜900°Cの範囲の温度で加熱することによって、酸化カルシウムテンプレートを炭酸カルシウムに変換し; (6)リン酸化工程:炭酸カルシウムテンプレートを少なくとも1つのリン酸塩で処理する工程により得られ、 全孔隙率が少なくとも20%の前記木材から得られ、前記孔隙率が、前記木材に対して前記熱分解工程を行った後に測定され、前記足場材料が、足場材料の寸法が最大の方向に沿って測定すると、長さが2cm以上である、 バイオモルフィックハイドロキシアパタイト足場材料。
IPC (3件):
C01B 25/32 ( 200 6.01) ,  A61L 27/12 ( 200 6.01) ,  A61L 27/56 ( 200 6.01)
FI (4件):
C01B 25/32 P ,  C01B 25/32 Q ,  A61L 27/12 ,  A61L 27/56
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
前のページに戻る