特許
J-GLOBAL ID:202103012990899753

被覆電線の分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 松沼 泰史 ,  寺本 光生 ,  細川 文広 ,  大浪 一徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-231768
公開番号(公開出願番号):特開2021-100349
出願日: 2019年12月23日
公開日(公表日): 2021年07月01日
要約:
【課題】被覆電線の前処理を簡素化し、長尺の被覆電線のままで導電体と樹脂被覆材とに分離することができ、また、分離後の導電体と樹脂被覆材を高純度のリサイクル材料として用いることを可能にする被覆電線の分離方法を提供する。【解決手段】塩化ビニル樹脂を含有する樹脂被覆材で導電体を被覆してなる被覆電線を、前記樹脂被覆材に対して難溶性または不溶性でかつ膨潤性を有する有機溶剤に浸漬して前記樹脂被覆材を膨潤させる膨潤工程、膨潤した前記樹脂被覆材および前記導電体を含む固相と、前記有機溶剤を含む液相とを分離する固液分離工程、膨潤した前記樹脂被覆材を機械的に破砕して前記導電体から前記樹脂被覆材を剥離させる破砕剥離工程、を有することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
塩化ビニル樹脂を含有する樹脂被覆材で導電体を被覆してなる被覆電線を、前記樹脂被覆材に対して難溶性または不溶性でかつ膨潤性を有する有機溶剤に浸漬して前記樹脂被覆材を膨潤させる膨潤工程、 膨潤した前記樹脂被覆材および前記導電体を含む固相と、前記有機溶剤を含む液相とを分離する固液分離工程、 膨潤した前記樹脂被覆材を機械的に破砕して前記導電体から前記樹脂被覆材を剥離させる破砕剥離工程、を有することを特徴とする被覆電線の分離方法。
IPC (1件):
H02G 1/12
FI (1件):
H02G1/12 087
Fターム (13件):
4D004AA07 ,  4D004AA16 ,  4D004AA22 ,  4D004BA05 ,  4D004CA04 ,  4D004CA13 ,  4D004CB13 ,  4D004CC04 ,  4D004DA03 ,  4D004DA20 ,  5G353BA06 ,  5G353CA01 ,  5G353EA08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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