特許
J-GLOBAL ID:202103013263805912

メディア循環型粉砕機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中里 浩一 ,  川崎 仁 ,  三嶋 景治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-117575
公開番号(公開出願番号):特開2017-221879
特許番号:特許第6808212号
出願日: 2016年06月14日
公開日(公表日): 2017年12月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 上部を閉鎖する端板を有し、ビーズ状粉砕メディアを収容した竪型円筒形の粉砕室を有する粉砕容器、この粉砕容器に設けられた原料スラリー供給部、前記粉砕室の下部であって、該粉砕室の軸心とほぼ同軸の回転軸を持つ攪拌部材、該撹拌部材の外周部または該外周部から半径方向に所定距離離れた位置から上方に立ち上がり、前記粉砕室内部を半径方向に分割し、粉砕室内方部と環状の粉砕室外方部とを構成する環状隔壁、前記端板の下面中央に、下向きに設けられ、前記攪拌部材の作用により、前記粉砕室外方部を上昇してくる原料スラリーと粉砕メディアの混合物を下向きの流れに変えて、前記粉砕室内方部に向けるメディア案内部材、およびこのメディア案内部材の下部に設けられたメディア分離部材、および前記メディア案内部材内部に設けられ、前記メディア分離部材の内部に連通し、該メディア分離部材により前記粉砕・分散メディアが分離された製品スラリーを外部に排出するための製品スラリー排出部を備え、前記粉砕メディアを、前記粉砕室内方部と粉砕室外方部の間で循環させ、この循環する粉砕メディアにより、原料スラリー中の原料を粉砕するようにしたメディア循環型粉砕機であって、 前記環状隔壁の高さが、前記粉砕室の高さの3/5〜4/5に設定され、前記メディア案内部材が、下向きに先細の円錐台形状に形成され、その下端部分が、前記環状隔壁内部の粉砕室内方部の空間内に入り込んでおり、 この下端部分の周囲と前記環状隔壁の間に、垂直方向に延びる整流翼を設けるとともに、前記下端部分の下端に、前記メディア分離部材が設けられている ことを特徴とするメディア循環型粉砕機。
IPC (4件):
B02C 17/16 ( 200 6.01) ,  B02C 17/18 ( 200 6.01) ,  B01F 7/00 ( 200 6.01) ,  B01F 7/16 ( 200 6.01)
FI (4件):
B02C 17/16 B ,  B02C 17/18 Z ,  B01F 7/00 D ,  B01F 7/16 K
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 媒体攪拌型粉砕装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-138338   出願人:アシザワ・ファインテック株式会社
  • 特許第241924号

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