被酸化性物質含有廃水の処理方法

発明者： , , , ,
出願人/特許権者： , ,
代理人 (1件)：特許業務法人津国
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-230131
公開番号（公開出願番号）：特開2018-086614
特許番号：特許第6830801号
出願日： 2016年11月28日
公開日（公表日）： 2018年06月07日
請求項（抜粋）：

【請求項1】過酸化水素を、鉄塩、活性炭及び被酸化性物質含有廃水を含む反応液に添加し、被酸化性物質を分解させる工程を含む、被酸化性物質含有廃水の処理方法であって、分解工程における過酸化水素の添加速度(対活性炭に対する質量%/分)を下記式1の範囲とすることを特徴とする、処理方法。 (式中、HFは、活性炭の過酸化水素分解活性であり、で表され、活性炭の過酸化水素分解活性(HF)の測定法は以下のとおりである: (1)1Lのトールビーカーに純水800mlを採取する。 (2)25°Cの恒温槽に入れ撹拌する。 (3)31質量%過酸化水素10mLを加える。過酸化水素濃度0.4193(w/v)%。 (4)過酸化水素水溶液の温度が25°C±1°Cになったら、粉末活性炭(測定試料)150mgを添加する。 (5)30分後に約20mLサンプリングし、0.45μmフィルターでろ過する。 (6)ろ液5mLをメスピペットで採取し、100mL三角フラスコに入れる。 (7)2N硫酸10mLを加え、撹拌しながら0.02M過マンガン酸カリウム溶液で滴定する。 (8)得られた滴定量(amL)を上記式に挿入し、活性炭(測定試料)の過酸化水素分解活性(HF)を算出する。)

IPC (3件)：

C02F 1/72 ( 200 6.01) , B01D 69/08 ( 200 6.01) , C02F 1/44 ( 200 6.01)

FI (3件)：

C02F 1/72 Z , B01D 69/08 , C02F 1/44 K

引用特許：

審査官引用 (6件)

水処理方法及び水処理装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2007-068663 出願人：オルガノ株式会社
廃棄物処理方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2005-001306 出願人：三菱瓦斯化学株式会社
特開昭63-264194

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