特許
J-GLOBAL ID:202103013754051987

PCR方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-553847
特許番号:特許第6803030号
出願日: 2016年11月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 基板と、 前記基板に形成された流路と、 前記流路の両端に設けられた一対のフィルタと、 前記フィルタを通じて前記流路と連通する一対の空気連通口と、 前記流路における前記一対のフィルタの間に形成された、PCRの熱変性工程に対応する高温部とアニーリングおよび伸長工程に対応する中温部とを有するサーマルサイクル領域と、 前記流路における前記一対のフィルタの間に形成された分岐点と、 一端が前記分岐点に接続された分岐流路と、 前記分岐流路の他端に形成された試料導入口と、を備えるPCR反応容器を準備するステップと、 前記試料導入口を介して、前記PCR反応容器内に試料を導入するステップと、 前記PCR反応容器を、ポンプを備えるPCR装置にセットするステップと、 前記空気連通口に前記ポンプのノズルを接続するステップと、 前記流路の前記サーマルサイクル領域内における前記高温部と前記中温部の中間の流路を通過する試料から蛍光を検出するステップと、 検出された蛍光量に基づいてPCRの進捗またはPCRの終端を判定するとともに前記ポンプにより前記流路内の圧力を制御することで、前記サーマルサイクル領域内で試料を移動および停止させるステップであって、前記分岐流路にはPCRに供されない試料が留まるステップと、 を備えることを特徴とするPCR方法。
IPC (2件):
C12Q 1/686 ( 201 8.01) ,  C12M 1/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
C12Q 1/686 Z ,  C12M 1/00 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
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