特許
J-GLOBAL ID:200903000407993700

マイクロ化学システム用チップ及びマイクロ化学システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-079219
公開番号(公開出願番号):特開2003-279471
出願日: 2002年03月20日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 測定感度を向上させつつ小型化することができるマイクロ化学システム用チップ及びマイクロ化学システムを提供する。【解決手段】マイクロ化学システム用チップ1は板状のガラス基板10から成り、ガラス基板10は内部にコの字形流路11を有する。コの字形流路11は、長手方向流路11aと、この長手方向流路11aの各端部に接続した一対の横方向流路11b,11cとから成る。ガラス基板10は、長手方向流路11aの両側に長手方向流路11aと同軸的に2つの空所を有し、これらの2つの空所には、夫々、屈折率分布型ロッドレンズ14,15が収容されている。屈折率分布型ロッドレンズ14には、光源から出射した検出光を伝搬する光ファイバー16が接続され、屈折率分布型ロッドレンズ15には、そこで受光した検出光を測定器まで導く光ファイバー17が接続されている。
請求項(抜粋):
液体中の試料を処理し、生成した生成物の検出を吸光光度分析法で行うマイクロ化学システムに用いられ、前記試料を含む液体を流す流路を有する透明な板状部材から成るマイクロ化学システム用チップにおいて、前記流路内の液体に光を入射する入射レンズと、前記流路から出射した光を受光する受光レンズとを備え、前記入射レンズ及び前記受光レンズの少なくとも一方はロッドレンズから成ることを特徴とするマイクロ化学システム用チップ。
IPC (4件):
G01N 21/05 ,  G01N 21/27 ,  G01N 21/64 ,  G01N 37/00 101
FI (4件):
G01N 21/05 ,  G01N 21/27 Z ,  G01N 21/64 Z ,  G01N 37/00 101
Fターム (26件):
2G043AA01 ,  2G043CA03 ,  2G043DA05 ,  2G043EA01 ,  2G043HA01 ,  2G043HA05 ,  2G043KA09 ,  2G043LA01 ,  2G057AA01 ,  2G057AA04 ,  2G057AB06 ,  2G057AC01 ,  2G057BA05 ,  2G057BB01 ,  2G057DA01 ,  2G057DB03 ,  2G057DC06 ,  2G059AA01 ,  2G059BB04 ,  2G059CC16 ,  2G059DD12 ,  2G059EE01 ,  2G059GG01 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ17 ,  2G059KK01
引用特許:
審査官引用 (18件)
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