特許
J-GLOBAL ID:202103013846238730

揚力型垂直軸風車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中本 菊彦 ,  渡邉 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-083944
公開番号(公開出願番号):特開2021-179184
出願日: 2020年05月12日
公開日(公表日): 2021年11月18日
要約:
【課題】突風などに伴う強風が吹いた場合でも過回転時の遠心力による風車翼の変形を抑制して、風車翼の受風面積の維持と風車翼の破損防止を図れるようにすること。【解決手段】発電部を有する基部2に対して垂直軸周りに回転する回転部3に連結されて垂直軸周りに回転する複数の風車翼10を備え、風車翼は、それぞれ断面中空状に形成され、垂直軸から離れるにつれて互いの間隔が広くなるように回転部から延びる一対の延在部11と、風車翼の垂直軸に略平行な方向に沿って延びる外側部12と、延在部と外側部とを湾曲状に連結する湾曲部13とを有する。風車翼は、回転時の遠心力による変形を抑制する補強部を備え、補強部は、少なくとも風車翼の垂直軸側の内方側端部に一端が連結され、他端が外側部における風車翼の垂直軸側の内方側端部を結ぶ水平中心に対して対向する位置、例えば対称位置に連結される一対の主補強傾斜部材20を具備する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発電部を有する基部と、上記基部に対して垂直軸周りに回転する回転部と、上記回転部に連結されて垂直軸周りに回転する複数の風車翼と、を備え、上記風車翼は、それぞれ断面中空状に形成され、上記垂直軸から離れるにつれて互いの間隔が広くなるように上記回転部から延びる一対の延在部と、上記風車翼の上記垂直軸に略平行な方向に沿って延びる外側部と、上記延在部と上記外側部とを湾曲状に連結する湾曲部とを有する、揚力型垂直軸風車であって、 上記風車翼は、回転時の遠心力による変形を抑制する補強部を備え、 上記補強部は、少なくとも上記風車翼の上記垂直軸側の内方側端部に一端が連結され、他端が上記外側部の上記内方側端部を結ぶ水平中心に対して対向する位置に連結される一対の主補強傾斜部材を具備する、 ことを特徴とする揚力型垂直軸風車。
IPC (1件):
F03D 3/06
FI (1件):
F03D3/06 G
Fターム (11件):
3H178AA16 ,  3H178AA40 ,  3H178AA43 ,  3H178BB35 ,  3H178BB46 ,  3H178BB71 ,  3H178BB77 ,  3H178CC03 ,  3H178CC04 ,  3H178CC14 ,  3H178DD12Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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