特許
J-GLOBAL ID:202103014378319392

連結金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男 ,  河村 英文 ,  中村 綾子 ,  森本 聡二 ,  田中 祐 ,  徳本 浩一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-243335
公開番号(公開出願番号):特開2018-096491
特許番号:特許第6954555号
出願日: 2016年12月15日
公開日(公表日): 2018年06月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 2つの金具によって構成され、前記各金具は、内部を流体が流通可能な円筒状の流通部と、該流通部を径方向外側から取り囲んでいる円環状の連結部とを備え、 前記各流通部は、前記流体が流通可能な環状部材が取付け可能であり、 2つの前記金具は、一方の前記連結部と他方の前記連結部が軸方向に連結されることにより、一方の前記流通部と他方の前記流通部が、前記流体が流通可能な状態で接続され、 2つの前記環状部材を、前記流体が流通可能な状態で連結するように構成された一対の連結金具において、 前記各流通部の軸方向端部には、円環状のシール部材がそれぞれ取り付けられ、 前記各シール部材の外周面は軸方向に延び、 前記各シール部材の軸方向端部のシール端面には、該シール端面の径方向外側部から径方向内側に向かうに従い軸方向に突出している傾斜部がそれぞれ設けられ、前記傾斜部の径方向外側縁から前記シール端面の径方向外側に向かって延びている平坦部が設けられ、該平坦部の径方向外側縁から、前記外周面に向かって湾曲している湾曲部が設けられており、 前記各連結部の軸方向端面には、該軸方向端面から軸方向に突出している複数の爪部が設けられ、該複数の爪部は、周方向に間隔を空けて配置され、 周方向の隣接する2つの前記爪部の間には、周方向に沿って延びている溝部が設けられ、 一方の前記金具の前記爪部が、他方の前記金具の前記溝部に挿入されている状態で、前記各金具を周方向に相対回転させて前記溝部内に前記爪部が係合されることにより、前記各金具が連結されるように構成されており、 前記各金具が連結されているときに、一方の前記連結部の軸方向端面と、他方の前記連結部の軸方向端面が当接している状態で、一方の前記傾斜部と、他方の前記傾斜部が互いに押圧され、一方の前記シール端面の前記平坦部と、他方の前記シール端面の前記平坦部とが、こすれ合うことにより、前記流体をシールするように構成されていることを特徴とする連結金具。
IPC (2件):
F16L 37/244 ( 200 6.01) ,  A62C 33/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16L 37/244 ,  A62C 33/00 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平8-001278
  • 配管類の結合金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-134577   出願人:櫻護謨株式会社
  • 特公平8-001278

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