ノロウイルス不活化用医薬組成物及びその製造方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：山口健次郎 , 長山弘典 , 森田憲一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-199821
公開番号（公開出願番号）：特開2021-070669
出願日： 2019年11月01日
公開日（公表日）： 2021年05月06日
要約：

【課題】ノロウイルスに対する有効な抗ウイルス剤を提供する。【解決手段】(1)特定の配列で表されるアミノ酸配列における5〜35番のアミノ酸配列を含むポリペプチド、又は(2)特定の配列で表されるアミノ酸配列における、5〜35番のアミノ酸配列において、1又は複数個のアミノ酸が置換、欠失、若しくは付加されたアミノ酸配列、又は前記5〜35番のアミノ酸配列との同一性が80%以上のアミノ酸配列を含み、且つノロウイルス不活化活性を有するポリペプチド、を有効成分として含み、pH6.2〜pH9.0である、ノロウイルス不活化用医薬組成物。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

(1)配列番号1で表されるアミノ酸配列における5〜35番のアミノ酸配列を含むポリペプチド、又は (2)配列番号1で表されるアミノ酸配列における、5〜35番のアミノ酸配列において、1又は複数個のアミノ酸が置換、欠失、若しくは付加されたアミノ酸配列、又は前記5〜35番のアミノ酸配列との同一性が80%以上のアミノ酸配列を含み、且つノロウイルス不活化活性を有するポリペプチド、を有効成分として含み、pH6.2〜pH9.0である、ノロウイルス不活化用医薬組成物。

IPC (5件)：

A61K 38/16 , C07K 7/04 , C07K 14/00 , C12N 9/24 , A61P 31/12

FI (5件)：

A61K38/16 , C07K7/04 , C07K14/00 , C12N9/24 , A61P31/12

Fターム (26件)：

4B050CC04 , 4B050DD11 , 4B050LL01 , 4C084AA02 , 4C084BA01 , 4C084BA08 , 4C084BA19 , 4C084BA21 , 4C084CA53 , 4C084DC22 , 4C084DC50 , 4C084MA17 , 4C084NA14 , 4C084ZB33 , 4H045AA10 , 4H045AA30 , 4H045BA13 , 4H045BA14 , 4H045BA15 , 4H045BA16 , 4H045BA17 , 4H045BA18 , 4H045CA40 , 4H045DA89 , 4H045EA20 , 4H045FA74

引用特許：

審査官引用 (1件)

ノロウイルス不活化剤及びその製法
公報種別：公開公報出願番号：特願2015-019951 出願人：国立大学法人東京海洋大学

引用文献：

審査官引用 (6件)

Sci. Rep., 2015, vol.5, 11819, p.1-9
Sci. Rep., 2015, vol.5, 11819, p.1-9
日本食品科学工学会誌, 2016, vol.63, no.8, p.358-362

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