特許
J-GLOBAL ID:202103014974201510
工具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人山口国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-107975
公開番号(公開出願番号):特開2017-216787
特許番号:特許第6953113号
出願日: 2016年05月30日
公開日(公表日): 2017年12月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 少なくとも第1の回転速度および当該第1の回転速度よりも遅い第2の回転速度で駆動するDCブラシレスモータと、
前記DCブラシレスモータの回転を回転打撃に変換する打撃機構と、
電源の正極に接続されると共に前記DCブラシレスモータの各相に接続される複数の第1のスイッチング素子と、前記電源の負極に接続されると共に前記DCブラシレスモータの各相に接続される複数の第2のスイッチング素子とを有する駆動回路と、
前記駆動回路の第1および第2のスイッチング素子のスイッチング動作を制御する制御回路と、を備え、
前記制御回路は、前記DCブラシレスモータを前記第2の回転速度で駆動する場合、前記DCブラシレスモータの第1の相に接続される前記第1のスイッチング素子をPWM制御し、前記DCブラシレスモータの前記第1の相に接続される前記第2のスイッチング素子を相補PWM制御し、前記第1の相とは異なる第2の相に接続される前記第2のスイッチング素子を常時オン制御する低速駆動用の制御を行い、
前記DCブラシレスモータの回転速度が前記第2の回転速度から前記第1の回転速度に切り替わった場合、前記DCブラシレスモータの前記第1の相に接続される前記第1のスイッチング素子をPWM制御し、前記DCブラシレスモータの前記第1の相に接続される前記第2のスイッチング素子の相補PWM制御を停止し、前記第2の相に接続される前記第2のスイッチング素子を常時オン制御する高速駆動用の制御を行うインパクトドライバであって、
前記制御回路は、さらに前記DCブラシレスモータのロータ位置を検出するロータ位置検出回路を具備し、
前記制御回路は、前記ロータ位置検出回路から出力される検出信号に基づいて前記打撃機構を駆動する前記DCブラシレスモータの回転数を算出し、
算出された前記DCブラシレスモータの回転数が前記第2の回転速度であるとき前記低速駆動用の制御を行い、算出された前記DCブラシレスモータの回転数が前記第1の回転速度であるとき前記高速駆動用の制御を行う
ことを特徴とする工具。
IPC (2件):
H02P 6/08 ( 201 6.01)
, B25F 5/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
H02P 6/08
, B25F 5/00 A
, B25F 5/00 C
, B25F 5/00 H
引用特許: