特許
J-GLOBAL ID:202103015140655340

水銀浄化のための石炭の酵素処理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山尾 憲人 ,  森住 憲一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-528689
特許番号:特許第6890127号
出願日: 2016年11月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 石炭を燃焼させて水銀及び窒素酸化物(NOx)の排出を低減する方法であって、 石炭上に酵素組成物を適用し、一定時間反応させて酵素処理された石炭を得ることにより、酵素、水、pH緩衝液、及び任意に補因子を含む酵素組成物で石炭を処理すること; 石炭燃焼施設の炉内で、シリカ、アルミナ、及びカルシウムを含む単一の粉末吸着剤の存在下、酵素処理された石炭を燃焼させて熱エネルギー及び煙道ガスを生成すること、ここで、該単一の粉末吸着剤は、0.5重量%未満の臭素、並びにアルミノケイ酸塩粘土、カルシウム含有アルミノケイ酸塩鉱物、ポルトランドセメント、セメントキルンダスト(CKD)、クリンカー、セメントキルン供給物、遷移セメント、クリンカー粉砕物、石灰石、石灰、石灰キルンダスト、シュガービート石灰、スラグ、酸化カルシウム、水酸化カルシウム、モンモリロナイト、ナトリウムモンモリロナイト、カオリン、及びそれらの組み合わせからなる群から選択される1以上の成分を含み、該単一粉末吸着剤は前記燃焼前、燃焼の間又は燃焼後に使用される唯一の吸着剤組成物であり; 煙道ガス中の水銀の量を測定すること;及び 測定された水銀量が目標レベルを上回るか下回る場合に、処理工程を調節することを含み、 該酵素組成物は、酵素が活性であるpHである、方法。
IPC (7件):
F23K 1/00 ( 200 6.01) ,  C10L 10/00 ( 200 6.01) ,  F23L 7/00 ( 200 6.01) ,  B01D 53/56 ( 200 6.01) ,  B01D 53/64 ( 200 6.01) ,  B01D 53/81 ( 200 6.01) ,  C12N 9/02 ( 200 6.01)
FI (7件):
F23K 1/00 B ,  C10L 10/00 ZAB ,  F23C 99/00 302 ,  B01D 53/56 100 ,  B01D 53/64 100 ,  B01D 53/81 ,  C12N 9/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る