特許
J-GLOBAL ID:202103015413253401

四輪駆動車、及び四輪駆動車の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 特許業務法人平田国際特許事務所 ,  平田 忠雄 ,  野見山 孝 ,  伊藤 浩行
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-200258
公開番号(公開出願番号):特開2018-062207
特許番号:特許第6787020号
出願日: 2016年10月11日
公開日(公表日): 2018年04月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 駆動源の駆動力が常時伝達される主駆動輪と、車両の前後方向に前記駆動力を伝達する駆動軸と、前記駆動軸を介して前記駆動源の駆動力が伝達される補助駆動輪と、前記補助駆動輪への駆動力伝達経路において前記駆動軸を挟むように配置された第1及び第2の駆動力伝達装置と、前記第1及び第2の駆動力伝達装置を制御する制御装置とを備えた四輪駆動車であって、 前記第1の駆動力伝達装置は、凹部と凸部との係合により駆動力を伝達する噛み合いクラッチを有し、 前記第2の駆動力伝達装置は、同軸上で相対回転可能に支持された外側回転部材及び内側回転部材と、前記外側回転部材と共に回転する外側クラッチプレートと、前記内側回転部材と共に回転する内側クラッチプレートと、前記制御装置から供給される制御電流に応じた押圧力で前記外側クラッチプレート及び前記内側クラッチプレートを軸方向に押圧する押圧機構とを有し、 前記制御装置は、前記押圧機構に前記制御電流を出力する電流出力回路と、前記電流出力回路から実際に出力される前記制御電流の大きさに応じた検出信号を出力する電流検出手段と、前記押圧機構に供給すべき前記制御電流の目標値である目標電流値を演算する目標電流値演算手段と、前記電流検出手段の検出結果に基づいて前記目標電流値演算手段で演算された電流値の前記制御電流が前記押圧機構に出力されるように前記電流出力回路を制御する電流制御手段とを有し、 前記電流制御手段は、前記第1及び第2の駆動力伝達装置による駆動力の伝達が共に遮断される二輪駆動状態であるとき、前記電流検出手段から出力されている前記検出信号が前記電流出力回路から出力される前記制御電流のゼロ点を示すことを記憶するゼロ点補正を行う、 四輪駆動車。
IPC (2件):
B60K 23/08 ( 200 6.01) ,  B60K 17/348 ( 200 6.01)
FI (2件):
B60K 23/08 C ,  B60K 17/348 B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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