特許
J-GLOBAL ID:202103015479413108

非破壊検出方法及び非破壊検出装置並びに非破壊検出プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高田 守 ,  高橋 英樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-505866
特許番号:特許第6868302号
出願日: 2018年03月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 伝送線路に高周波信号を伝送させて、前記伝送線路の外部の少なくとも被検出対象がある位置に電磁界を発生させる信号伝送ステップと、 前記伝送線路を伝送した前記高周波信号を測定し、最初の測定値を基準値とする基準値測定ステップと、 前記伝送線路を伝送した前記高周波信号を測定し、2回目以降の測定値を得る測定ステップと、 前記基準値と前記2回目以降の測定値との差に基づき、所定の二次元座標における直線の勾配を計算する勾配計算ステップと、 予め異物が存在しないことが確認されている既知の被検出対象の位置に、前記伝送線路に前記高周波信号を伝送させて前記伝送線路の電磁界を発生させ、そのときの伝送線路からの高周波信号の測定値に基づいて事前に計算しておいた前記所定の二次元座標における直線の勾配を基準勾配とし、その基準勾配と前記勾配計算ステップで計算した勾配とを比較し、前記計算した勾配が前記基準勾配と異なるとき、前記被検出対象に異物混入ありの検出判定をする判定ステップと、 を含み、 前記基準値測定ステップ及び前記測定ステップにおける前記測定値、及び前記基準勾配の計算の基となる前記高周波信号の測定値は複素表記された前記高周波信号のSパラメータの実部及び虚部の値であり、前記所定の二次元座標は前記実部及び虚部、又はそれらを演算して得た位相及び振幅の一方を縦軸とし、他方を横軸としたときの二次元座標である ことを特徴とする非破壊検出方法。
IPC (1件):
G01N 22/00 ( 200 6.01)
FI (7件):
G01N 22/00 S ,  G01N 22/00 L ,  G01N 22/00 W ,  G01N 22/00 X ,  G01N 22/00 P ,  G01N 22/00 N ,  G01N 22/00 B
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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