特許
J-GLOBAL ID:202103015915759651

液体塗布ユニットおよび液体塗布装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-170580
公開番号(公開出願番号):特開2018-034122
特許番号:特許第6835506号
出願日: 2016年09月01日
公開日(公表日): 2018年03月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 塗布針を用いて対象物の表面に液体材料を塗布するための液体塗布ユニットであって、 前記塗布針と、 前記液体材料を貯留する液体材料容器と、 前記液体材料容器に対し、前記塗布針を昇降させ、前記塗布針の針先が前記液体材料容器内に収容されている第1状態と、前記塗布針の針先が前記対象物の表面に接触可能な第2状態とを切り替える駆動部とを備え、 前記液体材料容器には、前記液体材料を貯留するための空間と、前記空間に前記塗布針を挿通させるための第1孔および第2孔が形成されており、 前記第1孔は、前記空間よりも重力方向の下方に形成されており、 前記第2孔は、前記空間を挟んで前記第1孔と反対側に形成されており、 前記液体材料容器は、少なくとも前記第1孔の内周面上から前記液体材料容器の外周面のうち前記第1孔を囲む一部領域上まで、延びるように形成されている撥水層を含み、 前記液体材料容器は、前記外周面上において前記第1孔の周囲を囲むように形成されている壁部と、前記壁部の周囲を囲むように形成されておりかつ前記壁部よりも下方に突出している凸部とを含み、 前記壁部は、前記対象物の前記表面と対向する下面として、重力方向および水平方向に対して交差する方向に延びるように形成されている第1面と、前記第1孔の孔軸を中心軸とする径方向において前記第1面よりも外側に配置されており、かつ水平方向に沿って延びるように形成されている第2面とを有し、 前記一部領域は、前記壁部の前記第1面および前記第2面と、前記凸部の頂面と、前記凸部の前記頂面および前記壁部の前記第2面とを接続している前記凸部の側面とを有しており、 前記液体材料容器は、前記第1状態にあるときに、前記液体材料容器に貯留されている前記液体材料の下面が前記壁部の前記第1面上に形成されている前記撥水層と接するように設けられているとともに、前記第1状態および前記第2状態にあるときに、前記液体材料容器に貯留されている前記液体材料の下面が前記壁部の前記第2面上に形成されないように設けられている、液体塗布ユニット。
IPC (2件):
B05C 1/02 ( 200 6.01) ,  H05K 3/10 ( 200 6.01)
FI (2件):
B05C 1/02 101 ,  H05K 3/10 D
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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