特許
J-GLOBAL ID:202103015916831917
免疫細胞、特にPD1+ 細胞の同定のためのエピジェネティックマーカーとしてのPDCD1
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
庄司 隆
, 資延 由利子
, 大杉 卓也
, 平田 緑
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-523411
公開番号(公開出願番号):特表2021-502061
出願日: 2018年10月24日
公開日(公表日): 2021年01月28日
要約:
本発明は、PD1+ 細胞を同定する方法、特にin vitro方法であって、該方法が、プログラム細胞死1(PDCD1)に対する哺乳動物の遺伝子領域における少なくとも1つのCpG位置のメチル化状態を分析することを含み、非PD1+ 細胞と比較した場合の該遺伝子領域の脱メチル化又はメチル化の欠失がPD1+ 細胞の指標となる、方法に関する。本発明による分析によって、PD1+ 細胞をエピジェネティックレベルで同定するとともに、複合サンプルにおいて、それらの細胞と、例えば他の血液細胞又は免疫細胞等の他の全ての細胞とを区別することができる。本発明はさらに、PD1+ 細胞を、特に複合サンプルにおいて定量する改善された方法を提供する。この方法は、好ましくは全血及び/又は非トリプシン処理組織中の細胞を精製及び/又は富化する工程なしに行われ得る。【選択図】なし
請求項(抜粋):
サンプルにおいてPD1+ 細胞を同定する方法であって、該方法が、プログラム細胞死1(PDCD1)に対する哺乳動物の遺伝子領域における少なくとも1つのCpG位置のメチル化状態を分析すること又はプログラム細胞死1(PDCD1)に対する哺乳動物の配列番号1に記載の遺伝子領域における少なくとも1つのCpG位置のメチル化状態を分析することであり、非PD1+細胞と比較した場合の該遺伝子領域の脱メチル化又はメチル化の欠失がPD1+ 細胞の指標となる、方法。
IPC (5件):
C12Q 1/04
, C12Q 1/688
, C12N 15/09
, G01N 33/48
, G01N 33/50
FI (5件):
C12Q1/04
, C12Q1/6881 Z
, C12N15/09 Z
, G01N33/48 M
, G01N33/50 P
Fターム (12件):
2G045AA25
, 2G045CB01
, 2G045DA13
, 4B063QA18
, 4B063QA19
, 4B063QQ02
, 4B063QQ42
, 4B063QR32
, 4B063QR62
, 4B063QR72
, 4B063QS25
, 4B063QS28
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (4件)
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OncoImmunology, 2016, Vol.5, No.1, e1104448 (pp.1-11)
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Immunity, 2011, Vol.35, pp.400-412
-
OncoImmunology,2016, Vol.5, No.10, e1221555 (pp.1-7)
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