特許
J-GLOBAL ID:202103016373963474
相互作用システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
小谷 悦司
, 小谷 昌崇
, 村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-200930
公開番号(公開出願番号):特開2021-074648
出願日: 2019年11月05日
公開日(公表日): 2021年05月20日
要約:
【課題】定常状態に達するまでの立ち上げ時間を短縮可能な相互作用システムを提供する。【解決手段】相互作用システム1は、第1〜第3相互作用部7,8,9の処理流路72へ第1〜第3供給配管65a,65b,65cを通じて抽出剤タンク2から抽出剤が供給されるのを許容する供給許容状態と、その抽出剤の供給を阻止する供給阻止状態とに切り換え可能な第1〜第3供給切換装置37,41,42と、第1相互作用部7の処理流路72へ第1戻し配管66を通じて第2分離容器11から抽出剤が流れるのを許容する戻し許容状態と、その抽出剤の流れを阻止する戻し阻止状態とに切り換え可能な第1戻し切換装置44と、第2相互作用部8の処理流路72へ第2戻し配管67を通じて第3分離容器12から抽出剤が流れるのを許容する戻し許容状態と、その抽出剤の流れを阻止する戻し阻止状態とに切り換え可能な第2戻し切換装置47とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1流体と第2流体との間で相互作用を生じさせる相互作用システムであって、
前記第1流体を貯留する第1流体タンクと、
前記第2流体を貯留する第2流体タンクと、
前記第1流体と前記第2流体とが互いに接触して相互作用を生じるように前記第1流体及び前記第2流体を流通させる処理流路を内部に有する相互作用部、及び、前記処理流路から排出される前記第1流体と前記第2流体との混合流体を受け入れてその混合流体を滞留させることにより前記第1流体と前記第2流体とに分離させる分離容器をそれぞれ有する複数の処理ユニットであって、前記第2流体タンクから前記第2流体が当該複数の処理ユニットに所定の順番で流れるように構成され、当該複数の処理ユニットのそれぞれの前記分離容器で分離した前記第2流体がその処理ユニットに対して次の順番の処理ユニットの前記相互作用部の前記処理流路へ流入するように当該複数の処理ユニットのそれぞれの前記分離容器と対応する次の順番の処理ユニットの前記相互作用部の前記処理流路とが接続されたものと、
前記第1流体タンクから前記複数の処理ユニットのそれぞれの前記相互作用部の前記処理流路へ前記第1流体を導く第1流体経路であって前記複数の処理ユニットのそれぞれの前記相互作用部の前記処理流路に繋がる複数の接続経路部を有するものと、
前記複数の処理ユニットのそれぞれの前記相互作用部の前記処理流路へその複数の処理ユニットのそれぞれに対応し且つ前記順番において後の処理ユニットである複数の後段処理ユニットの前記分離容器からその分離容器内で分離した前記第1流体を導く複数の戻し経路と、
前記複数の接続経路部にそれぞれ設けられた複数の第1流体供給切換装置であって、その第1流体供給切換装置が設けられた前記接続経路部と接続された前記処理流路へその接続経路部を通じて前記第1流体タンクから前記第1流体が供給されるのを許容する供給許容状態と、その第1流体の供給を阻止する供給阻止状態とにそれぞれ切り換え可能に構成されたものと、
前記複数の戻し経路にそれぞれ設けられた複数の第1流体戻し切換装置であって、その第1流体戻し切換装置が設けられた前記戻し経路と接続された前記処理流路へその戻し経路を通じて対応する前記後段処理ユニットの前記分離容器から前記第1流体が流れるのを許容する戻し許容状態と、その第1流体の流れを阻止する戻し阻止状態とにそれぞれ切り換え可能に構成されたものと、を備える、相互作用システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
4D056AB03
, 4D056AB06
, 4D056AC15
, 4D056AC22
, 4D056BA20
, 4D056CA07
, 4D056CA13
, 4D056CA25
, 4D056CA33
, 4D056CA34
, 4D056CA37
, 4D056CA40
, 4D056EA06
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特許第6485613号
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分離方法及び分離装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-151603
出願人:株式会社神戸製鋼所
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特開昭58-139701
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