特許
J-GLOBAL ID:202103016663996589
塩化ビニル系重合体組成物、その製造方法及びその用途
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
宮崎 昭夫
, 緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-136893
公開番号(公開出願番号):特開2021-020988
出願日: 2019年07月25日
公開日(公表日): 2021年02月18日
要約:
【課題】塩化ビニル系重合体特有の難燃性や高断熱性を維持し、優れた弾性率及び耐熱性を有する成形品が得られる塩化ビニル系重合体組成物、その製造方法、及び、窓枠に代表される用途を提供することを目的とする。【解決手段】(A)化学修飾セルロースナノファイバー及び(B)塩化ビニル系重合体、必要に応じ(C)エチレン酢酸ビニル系共重合体を含有してなる塩化ビニル系重合体組成物において、(A)化学修飾セルロースナノファイバーとして、結晶化度が42.7%以上、90.0%以下であり、セルロースナノファイバーを構成する糖鎖の水酸基のアシル基による置換度が0.56以上2.52以下であり、セルロースナノファイバーのセルロースが、リグノセルロースである化学修飾セルロースナノファイバーを用いる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)化学修飾セルロースナノファイバー及び(B)塩化ビニル系重合体を含有してなる塩化ビニル系重合体組成物であって、前記(A)化学修飾セルロースナノファイバーが下記(a)乃至(c)の条件を全て満たす塩化ビニル系重合体組成物。
(a)前記(A)化学修飾セルロースナノファイバーの結晶化度が42.7%以上、90.0%以下である。
(b)前記(A)化学修飾セルロースナノファイバーが、セルロースナノファイバーを構成する糖鎖の水酸基の水素原子が、一般式:(R-CO-、ただし、Rは炭素数1〜4のアルキル基、又は電子供与性の置換基を有することもあるフェニル基を示す)で表されるアシル基で置換されており、その置換度が0.56以上、2.52以下である。
(c)前記(A)化学修飾セルロースナノファイバー及びセルロースナノファイバーのセルロースが、リグノセルロースである。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
4J002AB022
, 4J002AB02X
, 4J002BB063
, 4J002BB06Y
, 4J002BB223
, 4J002BB22Y
, 4J002BD031
, 4J002BD03W
, 4J002BN081
, 4J002BN08W
, 4J002FA042
, 4J002FA04X
, 4J002FB242
, 4J002FB24X
, 4J002FD012
, 4J002FD01X
, 4J002GL00
引用特許:
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