特許
J-GLOBAL ID:202103016858385665

2-ジアリールアミノフルオレン誘導体およびそれらを含む有機電子素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 蔵田 昌俊 ,  野河 信久 ,  河野 直樹 ,  井上 正 ,  鵜飼 健 ,  飯野 茂
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-164497
公開番号(公開出願番号):特開2019-050373
特許番号:特許第6808694号
出願日: 2018年09月03日
公開日(公表日): 2019年03月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一般式(167)の化合物; 以下が、式(167)で使用される記号に適用される: Ar3、Ar4は、出現毎に同一であるか異なり、10〜60個の環原子を有する芳香族もしくは複素環式芳香族環構造であり、互いに、同一であるか異なる1以上の基R5により置換されてよく、ここで、二個の基Ar3とAr4は、それぞれ少なくとも二個以上の芳香族もしくは複素環式芳香族環を含み; R5は、出現毎に同一であるか異なり、H、D、C(=O)R6、CN、Si(R6)3、NO2、P(=O)(R6)2、S(=O)R6、S(=O)2R6、1〜20個のC原子を有する直鎖アルキル、アルコキシもしくはチオアルキル基、3〜20個のC原子を有する分岐あるいは環状アルキル、アルコキシもしくはチオアルキル基、2〜20個のC原子を有するアルケニルもしくはアルキニル基(上記言及した基は、夫々1以上の基R6により置換されてよく、上記言及した基中の1以上のCH2基は、-R6C=CR6-、-C≡C-、Si(R6)2、C=O、C=S、C=NR6、-C(=O)O-、-C(=O)NR6-、P(=O)(R6)、-O-、-S-、SOもしくはSO2で置き代えられてよく、ここで、上記言及した基中の1以上のH原子は、D、CNもしくはNO2で置き代えられてよい。)または、各場合に、1以上の基R6により置換されてよい5〜30個の芳香族環原子を有する芳香族もしくは複素環式芳香族環構造、または1以上の基R6により置換されてよい5〜30個の芳香族環原子を有するアリールオキシもしくはヘテロアリールオキシ基であり; R6は、出現毎に同一であるか異なり、H、D、1〜20個のC原子を有する脂肪族、芳香族もしくは複素環式芳香族有機基であって、さらに、1以上のH原子は、Dで置き代えられてよく; R7は、出現毎に同一であるか異なり、各場合に1以上の基R5により置換されてよい6〜30個の環原子を有する芳香族もしくは複素環式芳香族環構造、または各場合に、1以上の基R5により置換されてよい9〜30個の環原子を有する縮合環構造より成る基から選ばれ;ここで、芳香族もしくは複素環式芳香族縮合環の場合、10個以下の環原子が縮合環構造中に存在してよく; R8は、H、D、各場合に1以上の基R5により置換されてよい6〜30個の環原子を有する芳香族もしくは複素環式芳香族環構造であって、およびR8がHであるならば、R7は、各場合に1以上の基R5により置換されてよい6〜30個の芳香族環原子を有する芳香族もしくは複素環式芳香族環構造であり; aは、1、2、3または4の何れかであり; ただし、式(167)の化合物は、一つのフルオレン基を除いて、かつ、フルオレンの9位の可能な縮合もしくはポリ環式基を除いて、さらなるポリ環式もしくは縮合基を含まず、 および、ただし、化合物はハロゲンを含まない。
IPC (4件):
H01L 51/50 ( 200 6.01) ,  C09K 11/06 ( 200 6.01) ,  C07C 211/61 ( 200 6.01) ,  C07D 307/91 ( 200 6.01)
FI (5件):
H05B 33/22 D ,  H05B 33/14 B ,  C09K 11/06 690 ,  C07C 211/61 CSP ,  C07D 307/91
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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