特許

J-GLOBAL ID：202103016896292166

細胞培養装置

発明者： 角井 泰之 ,  佐藤 俊一 ,  宮崎 裕美 ,  齋藤 大蔵 ,  赤木 隆美 ,  明石 満
出願人/特許権者： 防衛装備庁長官 ,  国立大学法人大阪大学
代理人 (2件)： 西村 教光 ,  鈴木 典行
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-187417
公開番号（公開出願番号）：特開2021-061768
出願日： 2019年10月11日
公開日（公表日）： 2021年04月22日
要約：

【課題】培養時間が短く、移植における治療遅延の問題を解決できる細胞培養装置を提供する。【解決手段】細胞培養装置1の筐体2は、光透過性・高断熱性の隔板5によって機器収容部3と培養室4に区画されている。機器収容部3のLED光源7は、隔板を介して培養室の容器6内の細胞60に照射光Lを照射する。培養室内の温度及び湿度と、酸素及び二酸化炭素の濃度は、各種センサからの信号に基づき制御機11によってPBMに適した状態に保持される。細胞を透過し又は反射した光を受光センサ24で受光して分光器9で分光し、制御機がスペクトルを分析して細胞の状態を評価し、これに応じて光の照射時間や照射位置についてLED光源を制御し、最適な細胞培養を行う。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

細胞を収納した容器が配置される培養室と、 前記容器の細胞に光を照射する光源と、 前記光源と前記培養室の間に設けられた光透過性の隔板と、 を具備することを特徴とする細胞培養装置。

IPC (1件)：

C12M 3/00

FI (1件)：

C12M3/00 A

Fターム (8件)：

4B029AA02 ,  4B029AA07 ,  4B029AA13 ,  4B029BB11 ,  4B029CC02 ,  4B029DF01 ,  4B029DF04 ,  4B029GA01