イオン液体及びイオン液体の製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2020-042345
公開番号（公開出願番号）：特開2021-143145
出願日： 2020年03月11日
公開日（公表日）： 2021年09月24日
要約：

【課題】アシル基を有する新規なイオン液体及びイオン液体の製造方法を提供する。【解決手段】イオン液体は、炭素数2以上の直鎖状、分岐鎖状及び置換基を有してもよい芳香環のうちいずれかである官能基R1を含む1つのアシル基と、分岐鎖を有してもよい炭素数2以上8以下の複数のアルキル基とが結合されたアンモニウムカチオン(但し官能基R1が芳香環であるときにはトリイソアミルアミンカチオン)と、炭素数3以下のフルオロアルキル基を有するパーフルオロアルキルスルホンイミドアニオンと、を有する。例えば、式(1)で表されるイオン液体。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

炭素数2以上の直鎖状、分岐鎖状及び置換基を有してもよい芳香環のうちいずれかである官能基R1を含む1つのアシル基と、分岐鎖を有してもよい炭素数2以上8以下の複数のアルキル基とが結合されたアンモニウムカチオン(但し前記R1が芳香環であるときにはトリイソアミルアミンカチオン)と、炭素数3以下のフルオロアルキル基を有するパーフルオロアルキルスルホンイミドアニオンと、を有する、イオン液体。

IPC (3件)：

C07C 233/89 , C07C 231/02 , C07C 311/48

FI (3件)：

C07C233/89 , C07C231/02 , C07C311/48

Fターム (11件)：

4H006AA01 , 4H006AA02 , 4H006AA03 , 4H006AB78 , 4H006AB91 , 4H006AC53 , 4H006BJ50 , 4H006BM10 , 4H006BM71 , 4H006BV20 , 4H006BV70

引用特許：

審査官引用 (2件)

二酸化炭素を選択的に分離・精製するための吸着剤
公報種別：公開公報出願番号：特願2007-284585 出願人：独立行政法人産業技術総合研究所
セルロース含有材料の処理方法及びその利用
公報種別：公開公報出願番号：特願2010-198380 出願人：株式会社豊田中央研究所, 国立大学法人九州大学

引用文献：

審査官引用 (2件)

Green Chemistry, 2006, 8(7), P.599-602
Canadian Journal of Chemistry, 1962, 40, P.2362-2368

前のページに戻る