特許
J-GLOBAL ID:202103017375830923

増圧装置、圧力鋳造機械の鋳造ユニット及び駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  大橋 康史 ,  伊藤 健太郎 ,  平方 伸治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-541806
特許番号:特許第6787905号
出願日: 2016年02月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ピストン/シリンダユニットの圧力流体室内の圧力を増大させるための増圧装置であって、 -増圧器シリンダ(10)と、前記シリンダの中で軸方向に移動可能に案内される増圧器ピストン(11)と、を有し、 -前記増圧器シリンダが、流出領域(12)と、前記流出領域の上流の供給領域(13)と、増圧器供給導管(20)が連通する増圧器ピストン室(14a)及び/又は増圧器背圧導管(18)が連通する増圧器背圧室(14b)を備えたピストンガイド室(14)と、を有し、 -前記増圧器ピストンが、前記ピストンガイド室内で案内されるピストン部分(11a)と、前記ピストン部分から前記供給領域へ延びるピストンロッド(11b)と、を有し、前記ピストンロッドは、引き戻された解放位置において、前記供給領域と前記流出領域の流体接続を解放し、かつ、前進したブロック位置において、この接続を前記流出領域内へ延びる自由な終端部分によってブロックし、 -流出領域(12)は、前記解放位置から前記ブロック位置へ移動する間に前記ピストンロッド(11b)の前記自由な終端部分によって通過可能な部分にわたって、前記自由なピストンロッド終端部分のための自由な通過横断面を有し、前記通過横断面が前記自由なピストンロッド終端部分のロッド横断面と少なくとも同じ大きさである、 増圧装置において、 -前記流出領域(12)が、逆止め弁なしで形成されており、 -前記増圧器供給導管(20)内に、前記ピストン/シリンダユニットの前記圧力流体室(6)内の圧力に関係なく制御される増圧器供給弁(21)が配置されており、及び/又は -前記増圧器背圧導管(18)内に、前記ピストン/シリンダユニットの前記圧力流体室(6)内の圧力に関係なく制御される増圧器背圧弁(19)が配置されており、及び/又は -前記流出領域(12)が、前記供給領域(13)に比較して径方向に狭くなった、前記増圧器シリンダの部分として形成されており、前記ブロック位置における前記自由なピストンロッド終端部分と前記流出領域の周端縁との間に、中間に位置する開放した又は密閉された環状間隙(27)を形成するために、前記流出領域の直径が、前記自由なピストンロッド終端部分の直径よりも大きく、及び/又は、前記流出領域の円筒部分の周端縁が入口側に導入円錐(25)を有している、 ことを特徴とする、増圧装置。
IPC (3件):
B22D 17/32 ( 200 6.01) ,  B22D 17/22 ( 200 6.01) ,  F15B 3/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
B22D 17/32 B ,  B22D 17/22 E ,  B22D 17/32 E ,  F15B 3/00 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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