特許
J-GLOBAL ID:202103017564001270

ニューラルネットワークプロセッサを用いた帯域幅が拡張されたオーディオ信号を生成するための装置、方法またはコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡田 全啓 ,  扇谷 一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-523777
公開番号(公開出願番号):特表2021-502588
出願日: 2018年04月13日
公開日(公表日): 2021年01月28日
要約:
【課題】ニューラルネットワークプロセッサを用いて帯域幅の拡張されたオーディオ信号を生成する装置、方法またはコンピュータープログラムを提供する。【解決手段】入力オーディオ信号の周波数範囲を持つ入力オーディオ信号(50)から帯域幅拡張されたオーディオ信号を生成するための装置は、以下から構成される。拡張周波数範囲を有する生信号(60)を生成するように構成された生信号生成器(10)と、拡張周波数範囲が入力オーディオ信号の周波数範囲に含まれていない生信号(60)を生成するように構成された生信号生成器(10)と、入力オーディオ信号の入力オーディオ周波数範囲と訓練されたニューラルネットワーク(31)を使用して拡張周波数範囲のパラメトリック表現(70)を生成するように構成されたニューラルネットワークプロセッサ(30)と、拡張周波数範囲のパラメトリック表現(70)を使用して生信号(60)を処理して、拡張周波数範囲の周波数成分を有する処理済み生信号(80)を得るための生信号プロセッサ(20)であって、ここで、処理済み生信号(80)または処理済み生信号と、入力オーディオ信号の入力オーディオ信号周波数範囲とが、帯域幅拡張されたオーディオ信号を表す、生信号プロセッサ(20)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力オーディオ信号周波数範囲を有する入力オーディオ信号(50)から帯域幅拡張オーディオ信号を生成するための装置であって、 拡張周波数範囲を有する生信号(60)を生成するように構成された生信号生成器(10)であって、前記拡張周波数範囲は前記入力オーディオ信号周波数範囲に含まれない、生信号生成器(10)と、 前記入力オーディオ信号の前記入力オーディオ周波数範囲及び学習済みのニューラルネットワーク(31)を用いて前記拡張周波数範囲のためのパラメトリック表現(70)を生成するように構成されたニューラルネットワークプロセッサ(30)と、 前記拡張周波数領域のための前記パラメトリック表現(70)を用いて前記生信号(60)を処理して、前記拡張周波数範囲に周波数コンポーネントを有する処理済生信号(80)を得るための生信号プロセッサ(20)とを備え、 前記処理済生信号(80)または前記処理済生信号及び前記入力オーディオ信号の前記入力オーディオ信号周波数範囲は、前記帯域幅拡張オーディオ信号を表す、装置。
IPC (4件):
G10L 21/038 ,  G10L 25/30 ,  G10L 25/18 ,  G10L 19/005
FI (4件):
G10L21/0388 100 ,  G10L25/30 ,  G10L25/18 ,  G10L19/005
引用特許:
審査官引用 (2件)

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