特許
J-GLOBAL ID:202103017932305179
抗不安医薬組成物およびそれを含む加工食品
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
廣幸 正樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-127709
公開番号(公開出願番号):特開2021-011462
出願日: 2019年07月09日
公開日(公表日): 2021年02月04日
要約:
【課題】安全で入手しやすい抗不安化合物を利用した抗不安医薬組成物およびそれを用いた加工食品を得る。【解決手段】2-エチル-3,5-ジメチルピラジン、2-エチル-3,6-ジメチルピラジン、2,3,5-トリメチルピラジン、2,3-ジエチル-5-メチルピラジン、3,7-ジメチル-2,6-オクタジエン-1-オール、4-ヒドロキシ-2,5-ジメチル-3(2H)-フラノンは、抗不安作用を有する化合物であることが判明した。したがって、これらから選ばれる少なくとも1種の抗不安化合物を含む抗不安医薬組成物およびそれを用いた加工食品は、GABAA受容体阻害物質であるカテキン類の不在下で、鎮静・催眠、抗痙攣や抗不安などの鎮静型の神経作用を奏することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2-エチル-3,5-ジメチルピラジン、2-エチル-3,6-ジメチルピラジン、2,3,5-トリメチルピラジン、2,3-ジエチル-5-メチルピラジン、3,7-ジメチル-2,6-オクタジエン-1-オール、4-ヒドロキシ-2,5-ジメチル-3(2H)-フラノンから選ばれる少なくとも1種の抗不安化合物を含み、カテキン類を含まない抗不安組成物。
IPC (7件):
A61K 31/496
, A61K 31/045
, A61K 31/341
, A61K 31/401
, A61K 31/197
, A61P 25/22
, A23L 33/10
FI (7件):
A61K31/4965
, A61K31/045
, A61K31/341
, A61K31/4015
, A61K31/197
, A61P25/22
, A23L33/10
Fターム (23件):
4B018LB08
, 4B018LB10
, 4B018MD08
, 4B018MD18
, 4B018MD19
, 4B018ME14
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086BA03
, 4C086BC08
, 4C086BC48
, 4C086MA01
, 4C086MA02
, 4C086MA04
, 4C086MA52
, 4C086NA05
, 4C086NA14
, 4C086ZA05
, 4C086ZC75
, 4C206AA01
, 4C206AA02
, 4C206CA08
, 4C206FA45
引用特許:
審査官引用 (1件)
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GABA様組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-156965
出願人:学校法人近畿大学, 独立行政法人酒類総合研究所
引用文献:
審査官引用 (5件)
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日本食品科学工学会誌, 2016, Vol.63, No.9, pp.394-404
-
J Sci Food Agric, 2018, Vol.99, pp.1780-1786
-
Fundam. Clin. Pharmacol., 1988, Vol.2, pp.77-82
-
Food Chemistry, 2008, Vol.108, pp.840-846
-
Biol. Pharm. Bull., 2001, Vol.24, No.9, pp.1068-1071
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