特許
J-GLOBAL ID:202103018239306141

繊維強化複合材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (12件): 清水 初志 ,  春名 雅夫 ,  山口 裕孝 ,  刑部 俊 ,  井上 隆一 ,  佐藤 利光 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  小寺 秀紀 ,  大関 雅人 ,  五十嵐 義弘 ,  川本 和弥
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-547161
特許番号:特許第6807854号
出願日: 2016年03月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 熱可塑性材料を含むマトリックス材料;および 該マトリックス材料内に分散した複数の連続繊維を含む不織繊維領域 を含む繊維強化複合材であって、 該繊維強化複合材が、40〜65体積%の複数の連続繊維を含み、 該繊維強化複合材が、第1のポリマーリッチ領域および第2のポリマーリッチ領域であって、それぞれが10体積%未満の複数の連続繊維を有し、かつ該繊維強化複合材の幅および長さそれぞれと等しい幅および長さを有する、該第1のポリマーリッチ領域および第2のポリマーリッチ領域を含み、該不織繊維領域が、該第1および第2のポリマーリッチ領域の間に配置され、かつ該第1のポリマーリッチ領域の厚さおよび該第2のポリマーリッチ領域の厚さの合計が、該繊維強化複合材の厚さの15%〜25%であり、 該不織繊維領域の幅および長さが、該繊維強化複合材の幅および長さそれぞれと等しく、 該不織繊維領域が、75〜90の平均相対繊維占有面積率(RFAC)(%)および3〜8の変動係数(COV)(%)を有し、 該平均RFACが、以下の段階: 該繊維強化複合材の断面画像を得る段階であって、該断面画像が、該繊維強化複合材の長さに対して垂直に撮影され、該断面画像が、少なくとも1500μmで、かつ該断面画像の長さに整合している幅と、少なくとも160μmで、かつ該断面画像の幅に整合している厚さとを有する該繊維強化複合材の一部を含む、該段階、 該断面画像の幅を二等分する縦のクロスヘアーと、該断面画像の長さを二等分する横のクロスヘアーとを、該断面画像上に描く段階、 各々が該繊維強化複合材の一部を囲んでいる11個の隣り合う正方形のボックスを、該断面画像上に描く段階であって、該11個の隣り合う正方形のボックスが、同じ寸法を有し、該11個の隣り合う正方形のボックスの中央のボックスが、該繊維強化複合材の厚さの40%に及ぶ辺を有し、かつ該11個の隣り合う正方形のボックスが、該縦のクロスヘアーが該正方形のボックスの各々の中央と交差し、横のクロスヘアーが該正方形のボックスのうちの中央のボックスの中央と交差するように配置された、該段階、 該11個の隣り合う正方形のボックスにおける繊維が占める面積を、該正方形のボックス各々について測定して、かつ該繊維が占める面積を該11個の隣り合う正方形のボックスの総面積で割り、100を掛けることにより、該11個の隣り合う正方形の占有面積率(AC)(%)を決定する段階、 該11個の隣り合う正方形のACを、78.5%で割り、100を掛けることによって、該11個の隣り合う正方形のボックスのRFACを決定する段階、および 該11個の隣り合う正方形のボックスのRFACを平均することにより、該平均RFACを決定する段階 によって求められ、 該COVが、該11個の隣り合う正方形のACの標準偏差を該ACの平均で割り、100を掛けることによって求められ、ならびに 該複数の連続繊維のそれぞれが、該繊維強化複合材の長さと整合しており、かつ該繊維強化複合材が、1体積%未満のボイドを含む、 繊維強化複合材。
IPC (3件):
B29B 15/12 ( 200 6.01) ,  C08J 5/04 ( 200 6.01) ,  B29K 101/12 ( 200 6.01)
FI (4件):
B29B 15/12 ,  C08J 5/04 CER ,  C08J 5/04 CEZ ,  B29K 101:12
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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