特許
J-GLOBAL ID:202103018277063031
吸着装置、吸着装置を備える無人航空機またはロボット、及び吸着装置の吸着方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大西 雅直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-126452
公開番号(公開出願番号):特開2021-012959
出願日: 2019年07月05日
公開日(公表日): 2021年02月04日
要約:
【課題】吸着面が吸着対象物に対して相対運動している場合に、吸着面が吸着対象物に高い吸着力で吸着する吸着装置を提供する。【解決手段】吸着装置1は、第1保磁力を有するネオジム磁石2と、第1保磁力より低い第2保磁力を有するアルニコ磁石3と、ネオジム磁石2及びアルニコ磁石3を挟持し且つ磁性体を吸着する吸着面4aをそれぞれ有する一対のヨーク4と、アルニコ磁石3の磁化方向を反転させて、吸着面4aが磁性体に吸着する吸着状態と吸着面4aが磁性体に吸着しない離脱状態とのいずれかに吸着面4aを設定するコイル6と、磁性体がの吸着面4aへの接触を検知する接触検知部と、コイル6に電流を供給する電流供給部とを備える。吸着面4aが当該吸着面4aに対して相対運動している磁性体に吸着する場合に、接触検知部により吸着面4aの磁性体への接触が検知されると、電流供給部がコイル6に電流を供給し吸着面4aを吸着状態にする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1保磁力を有する第1永久磁石と、
前記第1保磁力より低い第2保磁力を有する第2永久磁石と、
前記第1永久磁石及び前記第2永久磁石を挟持し且つ磁性体に吸着する吸着面をそれぞれ有する少なくとも一対のヨークと、
前記第2永久磁石の磁化方向を反転させて、前記吸着面が磁性体に吸着する吸着状態と前記吸着面が磁性体に吸着しない離脱状態とのいずれかに前記吸着面を設定するコイルと、
前記吸着面が磁性体に接触していることを検知する接触検知手段と、
前記コイルに電流を供給する電流供給手段とを備え、
前記吸着面が当該吸着面に対して相対運動している磁性体に吸着する場合に、前記接触検知手段により前記吸着面が磁性体に接触していることが検知された状態で、前記電流供給手段が前記コイルに電流を供給して前記吸着面を前記吸着状態に設定することを特徴とする吸着装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (8件)
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特開平4-229605
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磁石式吸着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-145522
出願人:住友特殊金属株式会社, 住特エンジニアリング株式会社
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電磁石装置のコイル駆動回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-249168
出願人:三菱電機株式会社
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