特許
J-GLOBAL ID:202103018979733116

骨関連事象を引き起こす可能性が高いハイリスク患者を提示するための方法、及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-094519
公開番号(公開出願番号):特開2021-002334
出願日: 2020年05月29日
公開日(公表日): 2021年01月07日
要約:
【課題】骨関連事象を引き起こす可能性が高いハイリスク患者をスクリーニングする、検出率の高い方法を提供する。【解決手段】医療機関の第1の作業者から依頼された骨の画像検査において、撮像された個々の画像について第2の作業者が読影した結果を記したテキストデータを、前記画像と、患者情報を示すデータと、臨床所見を示すデータとを紐付けて格納する画像情報データベースから、前記結果を記したテキストデータ内に存在する骨内腫瘍に関連するテキストデータに基づいて、骨内腫瘍に関連する画像を抽出する第1工程と、第3の作業者が第1工程で抽出された画像を読影した結果に基づいて抽出した、骨関連事象を引き起こす可能性を疑った患者の、前記画像情報データベースに格納された患者情報を示すデータと、前記読影した画像と、前記画像の読影結果を示すデータとを提示する第2の工程により、骨関連事象を引き起こす可能性が高い患者を提示する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
1又は複数の医療機関において、複数の患者について、患者ごとに第1の作業者から依頼された骨の画像検査において撮像された個々の画像について第2の作業者が読影した結果を記したテキストデータを、前記画像と、患者情報を示すデータと、臨床所見を示すデータとを紐付けて格納することにより構築された画像情報データベースから、前記結果を記したテキストデータ内に存在する骨内腫瘍に関連するテキストデータに基づいて、骨内腫瘍に関連する画像を抽出する第1工程であって、 前記第2の作業者による前記画像の読影は、第1の作業者からの読影依頼の有無にかかわらず行われる、 第1工程と、 第3の作業者が第1工程で抽出された画像を読影した結果に基づいて抽出した、骨関連事象を引き起こす可能性を疑った患者の、前記画像情報データベースに格納された患者情報を示すデータと、前記読影した画像と、前記画像の読影結果を示すデータとを提示する第2の工程を含む、 骨関連事象を引き起こす可能性が高いハイリスク患者を提示するための方法。
IPC (1件):
G16H 30/00
FI (1件):
G16H30/00
Fターム (1件):
5L099AA26
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る