特許

J-GLOBAL ID：202103018980754984

高分散性を有するシリカ被覆された金ナノロッドおよびその分散液

発明者： 新森 英之 ,  徳丸 佳奈 ,  望月 ちひろ
出願人/特許権者： 国立大学法人山梨大学
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2021-102517
公開番号（公開出願番号）：特開2021-152223
出願日： 2021年06月21日
公開日（公表日）： 2021年09月30日
要約：

【課題】金ナノロッドの特性を損なわずシリカコートを施した高分散性金ナノロッドの安定的な合成できなかった。また、シリカコートされた金ナノロッドの分散用の媒体は水に限られていた。【解決手段】AuNR/MeOH水溶液に、NaOH水溶液とTEOS/MeOH溶液を添加し、溶液全体の体積を100としたとき、MeOHの合計が占める体積が25±5となるように、単一の金ナノロッドに直接シリカをコーティングするシリカコーティング層を有する金ナノロッド。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

AuNR/MeOH水溶液に、NaOH水溶液とTEOS/MeOH溶液を添加し、溶液全体の体積を100としたとき、MeOHの合計が占める体積が25±5となるように、単一の金ナノロッドに直接シリカをコーティングするシリカコーティング層を有する金ナノロッド。

IPC (3件)：

B22F 1/02 ,  B22F 9/00 ,  B22F 1/00

FI (3件)：

B22F1/02 D ,  B22F9/00 B ,  B22F1/00 K

Fターム (8件)：

4K017AA08 ,  4K017BA02 ,  4K017CA04 ,  4K017CA08 ,  4K018BA01 ,  4K018BB01 ,  4K018BB05 ,  4K018BC28

引用特許：

審査官引用 (3件)

• シリカコーティングされた高分散性金ナノロッドの合成方法及び合成された金ナノロッドの分散液
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2017-022728   出願人：国立大学法人山梨大学
• 金属/シリカコア/シェルナノ粒子、および作製方法、ならびに該粒子を含む免疫クロマトグラフィー検査デバイス
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2014-541602   出願人：メタローテクノロジーズインターナショナルエスエー
• シリカ被覆金ナノロッド及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-218108   出願人：株式会社リコー

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Langmuir, 20090421, Volume 25, Issue 16, p.9441-9446