特許

J-GLOBAL ID：202103018981141420

電子廃棄物材料の安全かつ効率的な転化のための多段階熱分解法

発明者： ヘンリー ダブリュ.ブランドホースト,ジュニア ,  ウルリヒ ハー.エンゲル ,  チャールズ ティー.ルドウィック ,  アーネスト ジェイ.ザボラル,シニア
出願人/特許権者： シーエイチゼット テクノロジーズ,リミティド ライアビリティ カンパニー
代理人 (5件)： 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  胡田 尚則 ,  出野 知 ,  高橋 正俊
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-554315
特許番号：特許第6829268号
出願日： 2016年12月16日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 電気及び/又は電子廃棄物源をクリーン燃料ガス源及びチャー源に転化させるための方法であって、 熱分解装置に電気及び電子廃棄物源を投入すること、ここで、前記熱分解装置は、少なくとも2つの反応器、油水分離器、タール/オイルクラッカー、及び少なくとも2つのガススクラバーを含み、 前記電気及び電子廃棄物源中の炭化水素に解重合及びクラッキング反応を受けさせること、 前記電気及び電子廃棄物源に存在する毒性化合物を破壊及び/又は除去すること、及び、 クリーン燃料ガス源及びチャー源を生成すること、 を含み、 前記反応器のプロセス温度が300°C〜800°Cであって前記反応器がタール及びオイルを生成し、前記タール及びオイルの全てが、前記少なくとも2つのガススクラバー内で前記クリーン燃料ガス源から分離され、その後前記タール/オイルクラッカー内でクラッキングされ、二次反応器に戻されて、より多くの前記クリーン燃料ガス源を生成し、 前記クリーン燃料ガス源を装置又は用途への動力のために使用し、 前記チャー源は回収可能な金属を含有し、 前記クリーン燃料ガス源及びチャー源はハロゲン化有機化合物を実質的に含まず、かつタール及び/又はオイルを含まず、 前記方法は、前記廃棄物源を前記クリーン燃料ガス源及びチャー源に転化させるプロセスにおいて、毒性ハロゲン化有機化合物を生成しない、 方法。

IPC (2件)：

B09B 3/00 ( 200 6.01) ,  C10B 53/00 ( 200 6.01)

FI (2件)：

B09B 3/00 302 Z ,  C10B 53/00 ZAB A

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 複合廃棄物の連続処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-274353   出願人：新日本製鐵株式会社, 日鐵プラント設計株式会社
• 電気・電子機器の処分
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2011-523264   出願人：ピー-フューエルリミテッド
• 基板類処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-146735   出願人：小坂製錬株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Recycling of Printed Circuit Boards