特許
J-GLOBAL ID:202103019203281637

検出装置、検出方法、及び検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 棚井 澄雄 ,  小林 淳一 ,  清水 雄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-123183
公開番号(公開出願番号):特開2021-016798
出願日: 2020年07月17日
公開日(公表日): 2021年02月15日
要約:
【課題】生物の生体内に入れられた蛍光物質から放射される蛍光を生物の生体外から検出する精度の向上と、製造コストの増大の抑制とを両立することができる検出装置を提供すること。【解決手段】検出装置は、所定の種類の蛍光物質を含む物質を対象物質として、生物が有する部位のうち予め決められた対象部位に入れられた対象物質から放射される蛍光を検出する検出装置であって、生物の生体外から蛍光物質へ励起光を照射する照射部と、当該蛍光を生物の生体外から検出する検出部と、を備え、照射部は、生物の体表に接触させる第1接触部を有し、第1接触部には、励起光を照射する照射口が設けられており、検出部は、生物の体表に接触させる第2接触部を有し、第2接触部には、当該蛍光が入射する入射口が設けられており、照射口と入射口との間の距離は、所定の関係に応じて決められる距離である。【選択図】図5
請求項(抜粋):
所定の種類の蛍光物質を含む物質を対象物質として、生物が有する部位のうち予め決められた対象部位に入れられた前記対象物質から放射される蛍光を検出する検出装置であって、 前記生物の生体外から前記蛍光物質へ励起光を照射する照射部と、 前記蛍光を前記生物の生体外から検出する検出部と、 を備え、 前記照射部は、前記生物の体表に接触させる第1接触部を有し、 前記第1接触部には、前記励起光を照射する照射口が設けられており、 前記検出部は、前記生物の体表に接触させる第2接触部を有し、 前記第2接触部には、前記蛍光が入射する入射口が設けられており、 前記照射口と前記入射口との間の距離は、所定の関係に応じて決められる距離である、 検出装置。
IPC (2件):
A61B 10/00 ,  G01N 21/64
FI (2件):
A61B10/00 E ,  G01N21/64 F
Fターム (11件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043DA02 ,  2G043EA01 ,  2G043GA01 ,  2G043GA08 ,  2G043HA05 ,  2G043JA02 ,  2G043KA01 ,  2G043KA02 ,  2G043LA01
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 誤嚥防止を目的とした近赤外蛍光による咽頭残留検出法の開発:検出可能深さ向上のための条件検討
  • 近赤外蛍光色素を用いた咽頭腔残留食物の非侵襲検出法の開発-ファントムを用いた予備実験-

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