特許
J-GLOBAL ID:202103019720918637

物体または試料の特性を特定するシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 杉本 修司 ,  野田 雅士 ,  堤 健郎 ,  中田 健一 ,  谷口 洋樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-532824
特許番号:特許第6799599号
出願日: 2016年09月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 物体又は試料の特性を特定するシステムであって、 -少なくとも第1および第2の送信手段(11,12)であって、前記第1の送信手段(11)は第1の電磁波(T1)を前記物体(2)に向けて送信するように構成され、前記第2の送信手段(12)は第2の電磁波(T2)を前記物体(2)に向けて送信するように構成されている、少なくとも第1および第2の送信手段(11,12)と、 -前記物体(2)からの電磁波を受信する少なくとも1つの受信手段(13)であって、当該受信手段(13)は前記物体(2)からの前記電磁波を受信すると受信器信号を生成する、少なくとも1つの受信手段(13)と、 を備え、 -前記第1の送信手段(11)は前記第1の電磁波(T1)が第1の変調周波数で変調されるように構成され、前記第2の送信手段(12)は前記第2の電磁波(T2)が第2の変調周波数で変調されるように構成され、前記第1の変調周波数が前記第2の変調周波数とは異なり、 -前記第1および前記第2の送信手段(11,12)は、前記受信器信号のうちの前記第1の電磁波(T1)により惹起された部分が前記受信器信号のうちの前記第2の電磁波(T2)により惹起された部分から前記受信器信号を復調することによって分離可能であるように、前記第1および前記第2の電磁波(T1,T2)が相異なって変調されるように構成され、前記第1及び前記第2の送信手段並びに前記受信手段の相対的な位置、さらには、前記送信手段及び前記受信手段それぞれの送信および/または受信特性が既知であるシステムにおいて、さらに、 -前記受信器信号を用いて、さらに、前記受信器信号のうちの前記第1の電磁波(T1)により惹起された部分および前記第2の電磁波(T2)により惹起された部分であって前記分離された部分を用いて、前記物体(2)の二次元と三次元のいずれか一方または両方の再構成を生成するように構成された評価手段、 を備え、さらに、 光ビート信号を生成するビート信号生成源(3)と、 前記光ビート信号を、前記第1の送信手段(11)、前記第2の送信手段(12)および前記受信手段(13)のいずれか1つまたは任意の組合せに伝送する光伝送装置(4)と、 を備え、 前記第1の送信手段(11)および前記第2の送信手段(12)は、前記光ビート信号を受け取るとテラヘルツ波を生成するように構成され、前記受信手段(13)は、前記光ビート信号の一部を受け取り、当該一部を用いて受信器信号を生成するように構成されることを特徴とする、システム。
IPC (1件):
G01N 21/3581 ( 201 4.01)
FI (1件):
G01N 21/358
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 3次元入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-171207   出願人:ミノルタ株式会社
  • 特開平1-141338
  • 光学画像測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-272725   出願人:株式会社アセット・ウィッツ
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