特許
J-GLOBAL ID:202103020271523124
複合部品を製造するためのシステムとツーリング、及び関連方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
園田・小林特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-078641
公開番号(公開出願番号):特開2017-013486
特許番号:特許第6807654号
出願日: 2016年04月11日
公開日(公表日): 2017年01月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複合材料(38)から複合部品(22)を製造するように構成されたシステム(30)であって、前記複合部品(22)は、第1の端部(206)から第2の端部(208)まで延在している管状部(204)と、それぞれが前記管状部(204)から半径方向外向きに延在する第1のフランジ(210)及び第2のフランジとを備え、前記第1のフランジ(210)が前記管状部(204)の前記第1の端部(206)に隣接して位置決めされ、前記管状部(204)と一体的に形成されており、前記第2フランジ(212)が前記第2の端部(208)に隣接して配置されており、
前記システム(30)は、ツール(32)であって、
第1のフランジ面(76)と、前記第1のフランジ面(76)の反対側の第2のフランジ面(78)と、前記第1のフランジ面(76)から前記第2のフランジ面(78)まで延在している第1の複合材料受容面(54)とを備え、前記第1のフランジ面は、前記第2のフランジ面(78)に対して平行しない角度をつけて設けられている、第1のツールピース(34)と、
第3のフランジ面(80)と、前記第3のフランジ面(80)の反対側の第4のフランジ面(82)と、前記第3のフランジ面(80)から前記第4のフランジ面(82)まで延在している第2の複合材料受容面(56)とを備える第2のツールピース(36)と、を備え、前記ツール(32)は、閉位置と開位置との間で選択的に移動されるように構成され、前記閉位置では、前記第2のツールピース(36)は、前記第1のツールピース(34)に隣接して位置決めされ、前記第3のフランジ面(80)と前記第1のフランジ面(76)は互いに平行し、前記第2のフランジ面(78)と前記第4のフランジ面(82)は互いに平行し、前記第1の複合材料受容面(54)は、前記第1の複合材料受容面(54)と前記第2の複合材料受容面(56)が、前記複合部品(22)が形成されうるツール空間(86)を画定するように前記第2の複合材料受容面(56)に面して配置され、前記ツール空間(86)は、前記第1のフランジ面(76)から前記第2のフランジ面(78)に向かって前記ツール空間(86)の中央を通って延在しているツール縦軸(74)を有し、前記第1の複合材料受容面(54)は、前記ツール縦軸(74)に沿って、前記第1のフランジ面(76)から前記第2のフランジ面(78)まで長手方向に延在しており、前記開位置では、前記第2のツールピース(36)の少なくとも一部は前記第1のツールピース(34)から間隔を置いて配置されている、前記ツール(32)、及び
前記第1の複合材料受容面(54)、前記第2の複合材料受容面(56)、及び前記ツール(32)の前記第1のフランジ面(76)に対して真空に引くことにより、それらに受容された前記複合材料(38)が前記第1の複合材料受容面(54)、前記第2の複合材料受容面(56)、及び前記ツール(32)の前記第1のフランジ面(76)に対して押圧されるように構成された真空装置(46)、
を備え、前記システム(30)は、前記複合材料(38)を硬化させることにより、前記複合部品(22)を形成するように構成され、前記複合部品は硬化された後に前記ツール(32)から選択的に取り外し可能である、システム(30)。
IPC (4件):
B29C 43/56 ( 200 6.01)
, B29C 43/50 ( 200 6.01)
, B29C 43/36 ( 200 6.01)
, B29C 70/44 ( 200 6.01)
FI (4件):
B29C 43/56
, B29C 43/50
, B29C 43/36
, B29C 70/44
引用特許:
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