特許
J-GLOBAL ID:202103020605606026

エバポレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松村 直都 ,  渡邉 彰 ,  岸本 瑛之助
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-229853
公開番号(公開出願番号):特開2018-087646
特許番号:特許第6785137号
出願日: 2016年11月28日
公開日(公表日): 2018年06月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】長手方向を上下方向に向けるとともに左右方向に間隔をおいて配置された複数の熱交換チューブからなり、かつ通風方向に並んで設けられた風下側および風上側チューブ列と、風下側および風上側チューブ列の熱交換チューブの上下両端部が通じさせられた左右方向に長い風下側および風上側上下両ヘッダ部とを備えており、両チューブ列に、複数の熱交換チューブからなり、かつ冷媒が上から下に流れる下降流チューブ群と冷媒が下から上に流れる上昇流チューブ群とが交互に並ぶように設けられ、風下側チューブ列に3以上のチューブ群があるとともに風上側チューブ列に風下側チューブ列のチューブ群の数よりも1つ少ないチューブ群があり、風下側チューブ列の1つの下降流チューブ群の風上側に風上側チューブ列の1つの下降流チューブ群が配置されるとともに、両下降流チューブ群により1つのパスが構成され、風下側チューブ列における当該1つのパスを構成する下降流チューブ群および当該下降流チューブ群の冷媒流れ方向上流側に隣り合う上昇流チューブ群の上端部が、風下側上ヘッダ部に設けられかつ両端が閉鎖された1つの風下区画に通じさせられ、風上側チューブ列における前記1つのパスを構成する下降流チューブ群の上端部が、風上側上ヘッダ部に設けられ、かつ両端が閉鎖されるとともに前記風下区画よりも左右方向の長さが短い1つの風上区画に通じさせられ、風下区画および風上区画の全体がそれぞれ1つの空間となるともに、風下区画の下降流チューブ群が通じさせられている部分と風上区画とが冷媒通過部によって通じさせられ、風下区画に通じている上昇流チューブ群から流入した冷媒が、風下区画に通じている下降流チューブ群側に流れて当該下降流チューブ群の熱交換チューブ内を下方に流れ、これと同時に、風下区画に通じている上昇流チューブ群から流入した冷媒が、風下区画に通じている下降流チューブ群側に流れるとともに冷媒通過部を通って風上区画に流入した後、風上区画に通じている下降流チューブ群の熱交換チューブ内を下方に流れるようになされているエバポレータであって、 前記冷媒通過部における前記風下区画での冷媒流れ方向上流側半部に存在する部分の面積が、同じく冷媒流れ方向下流側半部に存在する部分の面積よりも大きくなっており、 風下区画の下降流チューブ群が通じさせられている部分と風上区画との間に、両区画を通じさせる複数の冷媒通路が左右方向に間隔をおいて設けられ、全冷媒通路により冷媒通過部が構成され、冷媒通過部が、通路面積の大きさが異なる複数種類の冷媒通路を複数個ずつ備えており、通路面積の大きさが同一である複数の冷媒通路からなる通路組が左右方向に並んで複数設けられ、左右方向に隣り合う通路組において、前記風下区画での冷媒流れ方向上流側の通路組の冷媒通路の通路面積が、同じく冷媒流れ方向下流側の通路組の冷媒通路の通路面積よりも大きくなっているエバポレータ。
IPC (2件):
F28F 9/02 ( 200 6.01) ,  F25B 39/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
F28F 9/02 301 D ,  F28F 9/02 301 E ,  F25B 39/02 C
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • エバポレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-029623   出願人:昭和電工株式会社
  • 特許第6272881号
  • エバポレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-062127   出願人:昭和電工株式会社
審査官引用 (3件)
  • エバポレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-029623   出願人:昭和電工株式会社
  • 特許第6272881号
  • エバポレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-062127   出願人:昭和電工株式会社

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