特許
J-GLOBAL ID:202103020608852877

無線通信ノードおよび無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 三好 秀和 ,  高橋 俊一 ,  伊藤 正和 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-148428
公開番号(公開出願番号):特開2021-034742
出願日: 2019年08月13日
公開日(公表日): 2021年03月01日
要約:
【課題】無線通信が失敗した複数の通信データを効率よくアグリゲートして中継通信できるようにするために、適切なアグリゲート数を設定することが可能な無線通信ノードおよび無線通信システムを提供する。【解決手段】通信データの通信の成否を判定する通信成否判定部205と、通信が失敗したオーバーヒアした複数の通信データの宛先が同一である場合に、通信データをアグリゲートする通信データ合成部207と、一定のサイクルの間にアグリゲートされた通信データの個数をアグリゲート数として演算するアグリゲート数演算部209と、アグリゲート数がアグリゲート基準数になった場合に中継送信を開始する通信タイミング管理部208と、を備える。通信タイミング管理部208は、一定のサイクルの間の通信が失敗したと判定されたオーバーヒアした通信データの数を次のサイクルにおける中継送信を開始するアグリゲート基準数として設定する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
他の無線通信ノードが送信した自ノード宛てではない通信データをオーバーヒアする無線通信ノードであって、 前記他の無線通信ノードからオーバーヒアした自ノード宛てではない通信データの通信の成否を判定する通信成否判定部と、 前記通信成否判定部によって通信が失敗したと判定された、前記他の無線通信ノードからオーバーヒアした自ノード宛てではない複数の通信データの宛先の無線通信ノードが同一である場合に、前記通信データをアグリゲートする通信データ合成部と、 あらかじめ定められたサイクルの間にアグリゲートされた前記通信データの個数をアグリゲート数として演算するアグリゲート数演算部と、 前記アグリゲート数がアグリゲート基準数になった場合に、アグリゲートされた通信データを1つのパケットとして中継送信を開始する通信タイミング管理部であって、前記あらかじめ定められたサイクルの間の前記通信が失敗したと判定された、前記他の無線通信ノードからオーバーヒアした自ノード宛てではない通信データの数を、次のサイクルにおける中継送信を開始する前記アグリゲート基準数として設定する通信タイミング管理部を備えることを特徴とする無線通信ノード。
IPC (3件):
H04W 84/18 ,  H04W 28/04 ,  H04W 4/46
FI (3件):
H04W84/18 110 ,  H04W28/04 110 ,  H04W4/46
Fターム (2件):
5K067EE02 ,  5K067EE06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 電子情報通信学会2018年総合大会講演論文集 通信1, 20180323

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