特許
J-GLOBAL ID:202103021161365198

プロセスチーズ類およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 もえぎ特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-186488
公開番号(公開出願番号):特開2018-050475
特許番号:特許第6940941号
出願日: 2016年09月26日
公開日(公表日): 2018年04月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 プロセスチーズ類中に、45重量%以上85重量%以下のチェダーチーズ、エダムチーズまたはゴーダチーズから選ばれる少なくとも一種のチーズ、1.5重量%以上4.0重量%以下の、ジリン酸塩及び/又はポリリン酸塩からなる溶融塩、18重量%以上30重量%以下の脂質含量であり、脂質含量に対するショ糖脂肪酸エステル及び/又はレシチンからなる乳化剤量(重量%)が4.0重量%をこえて22.2重量%以下の乳化剤を含有し、粘度が300dPa・s以下であり、耐熱保形性が70%以上であり、オイルオフが20平方センチメートル以下であることを特徴とするプロセスチーズ類。 粘度:10°Cのプロセスチーズ類3kgを5リットル容体積の縦型せん断式乳化機に入れ、プロセスチーズ類を1500rpmで撹拌しながら縦型せん断式乳化機のジャケット内に水蒸気を吹き込むことでプロセスチーズ類を80°Cとし、80°Cとしたプロセスチーズ類をビスコテスターVT-04F型粘度計(ローター1又は2を使用、リオン株式会社製)を用いて測定することにより得られる粘度(dPa・s)の値 耐熱保形性:10°Cのプロセスチーズ類を直径30mm、高さ15mmの円柱状に成型し、成型した10°Cのプロセスチーズ類をオーブンで150°C、12分間の条件で加熱し、加熱後のプロセスチーズ類を室温にて室温とした時の高さH(mm)の値を用いて以下の式により得られる値、耐熱保形性(%)=H/15x100 オイルオフ:10°Cのプロセスチーズ類を直径10mm、高さ20mmの円柱状に成型し、ろ紙(JIS P 3801に規定される5種C規格、0.22mm厚)上に静置し、オーブンで90°C、120分間の条件で加熱し、加熱後のプロセスチーズ類をろ紙上から除いて、ろ紙に染み出したオイルの面積(平方センチメートル)の値
IPC (1件):
A23C 19/082 ( 200 6.01)
FI (1件):
A23C 19/082
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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