研課題
J-GLOBAL ID:202104003410439127  研究課題コード:18076934

相転移型水系溶媒抽出によるレアメタル分離分析システムの開発

体系的課題番号:JPMJMI18C3
実施期間:2018 - 2019
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 科学技術創成研究院 先導原子力研究所, 准教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJMI18C3
研究概要:
従来の希土類元素分離法は、複雑・多段の化学操作が必要で、大量の二次廃棄物を生成するため、環境負荷と経済性の両面で課題がある。本研究では、従来の化学操作の発想から脱却し、水中でのみ発現する感応性ポリマーのユニークな相転移特性とポリマー/希土類元素/配位子間の相互作用を駆動力とする“相転移型水系溶媒抽出法”の技術と方法論を創成する。 希土類元素等のレアメタルを、水系廃液から直接かつワンススルーで分離回収できる反応条件の最適化、反応メカニズム解明及びプロセス設計を実現する。連続・多段処理を可能とする廃液処理装置の開発及びその性能検証を経て、安全・簡便で廃棄物を出さず迅速なオンライン分析も可能な統合型レアメタル分離分析システムを開発する。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
上位研究課題: 持続可能な社会の実現「新たな資源循環サイクルを可能とするものづくりプロセスの革新」
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
報告書等:

前のページに戻る