研課題
J-GLOBAL ID:202104004524098296
研究課題コード:21446313
プラズマを用いた家畜の感染病予防のための薬剤経皮吸収技術の開発
体系的課題番号:JPMJTM20RT
実施期間:2021 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者:
(
, 大学院理工学研究科, 准教授 )
DOI:
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20RT
研究概要:
申請者らは、プラズマ処理により高効率で安全に細胞へ遺伝子を導入、機能発現させるプラズマ遺伝子・分子導入技術を確立し、マウス皮下組織への色素投与にも成功する成果を得ている。この技術を応用し、家畜の感染病予防のための薬剤経皮吸収技術を実現する。家畜にワクチン等を注射した際に針が折れたり、針の消毒不足で感染症が発生したりする。プラズマ処理は非接触で導入可能なので、これらの問題は発生しない。本技術を確立するため本研究では、マウスの皮膚をプラズマ処理して高分子色素、タンパク、核酸等を真皮へ到達させることを目標とする。評価は、皮膚の深さ方向の色素の有無を切片解析等により行う。
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