研課題
J-GLOBAL ID:202104008602332336  研究課題コード:11101297

高感度質量分析法による炎症プロテオーム動態の絶対定量解析基盤の確立と診断応用

実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , プロテオ医学研究センター, 教授 )
研究概要:
慢性炎症病態では、各種の免疫担当細胞が活性化され、炎症組織はもちろんの事、血液、尿等におけるタンパク質動態が変化する事が知られている。この炎症によって引き起こされるタンパク質のプロファイル(Proteome:プロテオーム)変動を、絶対定量解析によりモニタリングするシステムを構築することを目指し、炎症関連タンパク質の安定同位体標識リコンビナントタンパク質(ケモカインおよびその受容体10種、造血因子およびその受容体8種、細胞傷害因子およびその受容体9種、細胞増殖因子およびその受容体10種、メタロプロテアーゼ9種、オーファン受容体も含む各種GPCR7種、計53種)を作成し、絶対定量に向けた質量分析情報を取得、データーベース化した。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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