研課題
J-GLOBAL ID:202104008865380386  研究課題コード:08003148

有機酸緩衝化貝殻溶解サトウキビ醸造酢の調製と鶏への飲水投与抗病性試験

実施期間:2007 - 2007
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 家政学部食物栄養学科, 教授 )
研究概要:
平成17 年に発生した食中毒の原因菌1位はカンピロバクター、3位がサルモネラ菌である。その感染は主にカンピロバクターが鶏肉由来、サルモネラ菌が鶏卵由来で、養鶏業界では生産物の食中毒菌汚染防止対策が緊急課題である。本応募課題は鶏卵の卵殻強化および鶏の抗病性を高め、鶏卵や鶏肉への食中毒菌汚染を防止する鶏用機能性飲料の研究開発に関する。卵殻強化には貝殻粉末を溶解したサトウキビ醸造酢(食品・飼料規格)を、サルモネラやカンピロバクター等に対する抗菌性はプロピオン酸やクエン酸、酢酸などの有機酸(食品・飼料添加物規格)と併用して用いる。(特許申請予定のため秘匿)
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る