研課題
J-GLOBAL ID:202104010084051551  研究課題コード:11100068

薬剤耐性細菌発生機構の解明と食品管理における耐性菌モニタリングシステムの開発

体系的課題番号:JPMJSA1111
実施期間:2011 - 2014
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 学内共同利用施設等, その他 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJSA1111
研究概要:
世界を震撼させているスーパー耐性菌に挑む 近年、治療薬に耐性をもつスーパー耐性菌が出現し、世界中で治療困難な感染症が急増しつつある。出現の原因としては、医療だけでなく畜水産における抗菌剤の過度な使用が指摘されている。スーパー耐性菌の国境を越えた拡散には、地球規模での対応が不可欠である。本プロジェクトでは、特に住民の耐性菌保菌率が著しく増加しているベトナムにおいて、その発生メカニズムを解析し、蔓延の原因となっている抗菌剤濫用や関連諸要因の研究解明に乗り出す。 多角的な視点からスーパー耐性菌の発生原因を解析 スーパー耐性菌の発生原因やメカニズムを微生物学的、薬物学的、さらにはベトナムの社会・経済的背景を考慮した人類学的視点から解析していく。これを基盤とした耐性菌モニタリングシステムの構築を行い、スーパー耐性菌の世界的な拡大防止に貢献する。
研究制度:
上位研究課題: 感染症
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
報告書等:
研究課題ステータス (1件):
  • 移管 平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管

前のページに戻る