研課題
J-GLOBAL ID:202104010177132470  研究課題コード:12102385

リポソーム内蛋白質合成系を用いた 多剤排出トランスポーター阻害剤スクリーニング技術の開発

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 工学(系)研究科(研究院), 准教授 )
研究概要:
研究責任者らは、これまでに開発した膜蛋白質スクリーニング技術(特願2012-145795)を改良し、多剤排出トランスポーターの薬剤排出活性を阻害するペプチド、もしくは抗体製剤(バイオ医薬品)のスクリーニング技術を開発することを目指している。そのため、本研究課題では、(1)ペプチドライブラリーをデザインし、(2)多剤排出トランスポーターの一つであるEmrEのEthidium Bromideトランスポート活性のセルソーターを用いた評価系を構築することに成功した。これにより、生細胞を一切用いることなく直接EmrEのトランスポーター活性を阻害するペプチドをスクリーニングすることが可能となった。今後、本技術を用いて新規ペプチドの創生を目指す。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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