研課題
J-GLOBAL ID:202104011701900614  研究課題コード:10102552

複眼型揮発性有機化合物検出チップ素子の開発

実施期間:2010 - 2010
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 資源化学研究所, 助教 )
研究概要:
単数又は複数の発光性部位を有するアルキルホスホン酸エステル、アルキルホスホン酸エステル、シリカで構成され、VOC(Volatile Organic Compounds=揮発性有機化合物。常温常圧で大気中に容易に揮発する有機化学物質の総称。溶剤、燃料等として幅広く使用されているが、環境へ放出されると、健康被害等を引き起こす可能性がある。)を選択性良く検出する複数種のVOC検出素子を作製した。発光性部位を有するアルキルホスホン酸エステルは10種類程度、発光性部位を有するアルキルホスホン酸エステルを合成、置換アルキルホスホン酸エステル及びシリカからなるVOC検出素子を25種類作製し、その発光特性及びVOC接触時の発光特性の変化を評価した。複数の種類の検出素子の発光変化を利用するノルマルヘキサン、トルエン、メタノール、クロロホルム、酢酸エチル、アセトンの6種類のVOCの選択的検出法を開発した。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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