研課題
J-GLOBAL ID:202104011729624701  研究課題コード:11102700

閉経期女性の骨の健康に対する日本とニュージーランドの機能性食品の併用効果

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , その他部局等, 研究員 )
研究概要:
本研究は大豆イソフラボンとニュージーランド産食材中の機能性成分の併用摂取が、閉経期女性の骨代謝に及ぼす影響を評価することを目的とする。 具体的には大豆イソフラボンの活性体であるエクオールに着目し、その産生を促進する機能性成分を、ニュージーランド産の食材から検索する。日本側は、大豆イソフラボンとニュージーランド産食材の機能性成分の併用摂取による骨代謝への影響を分子生物学的手法により評価するとともに、これらを摂取させたラットやヒトにおいて、エクオール産生に関わる腸内細菌を解析する。ニュージーランド側は併用摂取がエクオール産生能と、骨代謝に及ぼす影響をラットやヒトにおいて評価する。 両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、その研究成果が両国における閉経期女性の骨の健康維持につながることが期待される。
研究制度:
上位研究課題: 機能性食品
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
報告書等:

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