研課題
J-GLOBAL ID:202104014401330840  研究課題コード:15658161

大規模稲作農家への農業水利情報提供システムの実装

体系的課題番号:JPMJRX15A1
実施期間:2015 - 2017
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJRX15A1
研究概要:
日本農業の基幹である水田稲作は、後継者不足や貿易自由化による輸入米の流入、米消費量低下に直面しており、耕作放棄地の増加による国土の荒廃、食料自給率の低下などが懸念されている。これを打開すべく、担い手農家の経営の大規模化が推進されているが、圃場(ほじょう)が広域に分散している現状のもと、圃場を毎日見回らなければならない水管理の労力増大が大規模化の足かせとなっている。 本実装活動では、実装責任者らが開発した、圃場の水深などの情報を農家のモバイル端末へ提供するシステムを、大規模稲作農家の圃場に実装する。現実スケールでの効果を実測して農林水産省や農業関係者にその実用性を提示し、新しい農業の水利システムの構築に貢献する。
研究制度:
上位研究課題: 研究開発成果実装支援プログラム(公募型)
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
報告書等:

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