研課題
J-GLOBAL ID:202104016100961464  研究課題コード:21447451

プラスチック表面酸化による抗菌抗ウイルス機能を有する銅の易接着技術の開発

体系的課題番号:JPMJTM20QE
実施期間:2021 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院工学研究科 応用化学専攻, 助教 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20QE
研究概要:
本研究開発ではプラスチックに抗菌抗ウイルス機能を有する銅を簡便かつ容易に接着できる「接着剤レスのプラスチック/銅接着技術」を開発する。研究代表者のグループが開発した二酸化塩素ガスに光照射するのみの温和な条件下でのプラスチック表面を強力に酸化する技術を用い、汎用プラスチックに親水性官能基を導入することで銅を強固に接着する。短工程で実用可能な接着強度をもち、耐水性の高い接着界面を創製し、接着剤レスの異種材料接着技術を構築する。取手など生活中に頻繁に接触する汎用プラスチック製品に容易に銅箔や銅板を張り付けることにより抗菌抗ウイルス機能を付与してコロナウイルスやインフルエンザの感染拡大を防止する。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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