研課題
J-GLOBAL ID:202104016538197090  研究課題コード:21446457

下水中の新型コロナウイルス存在実態を非標識で検出可能な高感度テラヘルツバイオセンサーの開発

体系的課題番号:JPMJTM20QB
実施期間:2021 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , レーザー科学研究所, 特任助教 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20QB
研究概要:
下水中の新型コロナウイルスの検出によって感染状況の把握や次の流行を予測できることが示唆されている。しかし、各下水処理過程においてウイルスが希釈されるためその存在実態はよく分かっておらず、高感度なウイルス検出技術の開発が要求されている。そこで、本研究提案では、研究代表者らが有する、光-テラヘルツ変換で生成する極微小テラヘルツ点光源を利用した非標識バイオセンシング技術を応用し、下水中のウイルス存在実態をフェムトモル以下の感度で検出可能なバイオセンサーの開発を行い、正確な感染情報の提供に資する技術を提供する。また、非標識での迅速なウイルス検査技術として、医療現場での検査応用への展開にもつながる。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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