研課題
J-GLOBAL ID:202104017054158984  研究課題コード:7700007332

フェムト秒レーザ光造形法による立体構造上へのパターニング手法の開発

実施期間:2006 - 2006
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院工学研究科マテリアル生産科学専攻, 大学院工学研究科 助手 )
研究概要:
回折型微小光学素子は、集積性と光学特性に優れ、光ピックアップ光学系などで多用されている。一般に、回折素子は平面ガラス基板上にリソグラフィープロセスで作製されるが、近年では、素子の更なる高機能化と集積化の要求から、レンズなどの立体構造上への素子作製が強く求められている。本研究では、樹脂の3次元構造形成法として知られるフェムト秒レーザ光造形法をリソグラフィーへ適用することで、従来法では実現困難な立体構造上へのレジストパターニング手法を開発し、回折素子作製へと展開する。本課題は、微細加工法として実績のあるリソグラフィープロセスの適用範囲の大幅な拡大を狙うものであり、実用化の可能性とその波及効果は大きいと考えられる。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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