研課題
J-GLOBAL ID:202104017328838901  研究課題コード:17944529

ホログラフィックカメラとラマン分光分析を統合利用した、深海粒子の長期化学計測カメラ「RamaCam」の開発

体系的課題番号:JPMJSC1705
実施期間:2018 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 海底資源研究開発センター, 主任技術研究員 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJSC1705
研究概要:
本研究は、ホログラフィックカメラとラマン分光を統合した小型粒子化学計測センサーの開発を目的とする。ホログラフィックカメラによりプランクトン形状を計測すると同時に、ラマン分光分析により分子構造情報を測定し統合解析することで、詳細な深海粒子分布の広範囲にわたる長期観測を目指す。日本側チームはラマン分光分析の小型化とホログラフィックカメラとの統合化、計測実験と妥当性・実用性の検証を行い、英国側チームはホログラフィックカメラ部分の開発を行う。英国と日本の技術を複合した低消費電力の小型粒子化学センサーにより深海生態環境評価の進展が期待される。
研究制度:
上位研究課題: Marine Sensors Proof of Concept : 海洋観測のための革新的な生物・生物地球化学センサー
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
報告書等:

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