研課題
J-GLOBAL ID:202104021338772256  研究課題コード:11101121

「箸」センシングに基づく食事情報取得技術の研究

実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 理工学部, 教授 )
研究概要:
本研究の目的は、「お箸」に抵抗センサを装着し、1) いつ食事をしたか、2)どの程度の量を食べているか、を推定する技術の確立にある。具体的には、手と箸、あるいは、口と箸の間にできる閉ループ抵抗値から、「食物を掴んだタイミング」と「食物を口に咥えたタイミング」を検出する。検討の結果、単一抵抗値から2種類のタイミングを検出する手法の着想を得た。プロトタイプによる実験の結果、90%を越える検出精度を確認した。更に、複数人でこの箸を用いることによって、「食事には参加しているが話題に参加できていないメンバー」を特定できることも確認した。今後の課題は、箸からのデータ採取をワイヤレス化することにある。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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