研究者
J-GLOBAL ID：202201019617232298   更新日: 2024年11月05日

松宮 央登

マツミヤ ヒサト | Matsumiya Hisato
所属機関・部署：
京都大学 大学院工学研究科

京都大学 大学院工学研究科 について


職名： 准教授
研究分野 (2件)： 構造工学、地震工学 ,  防災工学
研究キーワード (9件)： 風工学 ,  橋梁工学 ,  ケーブル構造物 ,  架空送電線 ,  耐風設計 ,  耐雪設計 ,  非線形振動 ,  ギャロッピング ,  着雪
競争的資金等の研究課題 (5件)：
  • 2024 - 2028 野外観測に基づく吹雪下での雪粒子による消散係数の計測と視程の評価
  • 2024 - 2028 構造物の着雪・落雪被害低減のための一連の物理プロセスの解明および予測手法の確立
  • 2024 - 2027 渦の役割とは?革新的な制振手法開発に向けた橋梁の空力振動への渦の干渉機構の解明
  • 2020 - 2024 巨大台風来襲時代の到来に向けた構造物の耐風安定性照査法に関する研究
  • 2021 - 2023 雨滴をトレーサーにしたPIV/PTV による風速推定に関する研究
論文 (104件)：
  • Yuzuru Eguchi, Yuki Okazaki, Hisato Matsumiya, Soichiro Sugimoto. Observational validation of a numerical model to simulate snow accretion on a transmission line conductor with moment of inertia and torsion compliance. Cold Regions Science and Technology. 2024. 228. 104309-104309
  • Thu Dao, Hisato Matsumiya, Kyohei Noguchi, Gabriel Mohallem, Runze Xu, Tomomi Yagi. Effects of Reynolds number and surface modification on wake-induced vibrations of two staggered circular cylinders. Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics. 2024. 254. 105912
  • Yuki Okazaki, Hisato Matsumiya. Numerical simulation of snow accretion of power lines with different countermeasures for a January 2022 event at Kushiro Test Line. The 20th International Workshop on Atmospheric Icing of Structures. 2024
  • Saki Taruishi, Hisato Matsumiya, Yuki Okazaki, Hiroki Matsushima, Teruo Aso, Mitsuharu, Nomura. Development of an experimental method for wet snow accretion of a model conductor. The 20th International Workshop on Atmospheric Icing of Structures. 2024
  • Hisato Matsumiya, Soichiro Sugimoto, Mitsuharu Nomura, Teruo Aso, Hiroki Matsushima, Saki Taruishi, Yuki Okazaki. Selecting Effective Countermeasures against snow damage on single-conductor lines considering meteorological and structural characteristics. The 20th International Workshop on Atmospheric Icing of Structures. 2024
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MISC (129件)：
  • MAREY Omar, DAO Minh Thu, MATSUMIYA Hisato, NOGUCHI Kyohei, YAGI Tomomi. 表面のらせん状突起が円柱のドラッグクライシスに及ぼす影響. 土木学会全国大会年次学術講演会(Web). 2023. 78th
  • 高畠大輔, 早田直広, 松宮央登. 実規模送電用鉄塔のギャロッピング発生時の部材軸力・疲労への影響評価. 土木学会全国大会年次学術講演会(Web). 2023. 78th
  • 下部開成, 野口恭平, 松宮央登, HNIN Thinzar, 京谷麟太郎, 八木知己. 矩形柱の角部形状の違いによる渦放出特性の変化と空力不安定性との関係. 土木学会全国大会年次学術講演会(Web). 2023. 78th
  • 山川裕暉, 野口恭平, 伊藤靖晃, 松宮央登, 高橋和暉, YAN Yuxuan, 八木知己. 橋梁のねじれフラッターに対する高欄の多孔質体によるモデル化に関する研究. 土木学会全国大会年次学術講演会(Web). 2023. 78th
  • 片山理貴, 松宮央登, 野口恭平, 八木知己. 相対迎角速度を考慮した空気力を用いた断面辺長比2矩形断面の振幅評価. 土木学会全国大会年次学術講演会(Web). 2023. 78th
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特許 (2件)：
書籍 (6件)：
  • 2023年制定土木構造物共通示方書
    2024 ISBN:9784810610611
  • 橋梁の耐風設計における数値流体解析ガイドライン
    構造工学シリーズ30 2023 ISBN:9784810610598
  • 架空送電設備の絶縁設計調査
    2023
  • 構造物の風洞実験の要点と技法-技術者のためのノウハウ集
    JSSCテクニカルレポート No.126 2022
  • 自然災害科学・防災の百科事典
    丸善出版 2022 ISBN:9784621306642
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講演・口頭発表等 (28件)：
  • 架空送電線の風雪被害と対策
    (第14回九州パワーアカデミー研究部会シンポジウム 2024)
  • Research for snow damage of overhead transmission lines
    (Study Committee B2 - Technical Advisory Group B2-AG-06 2023)
  • 一束化用ハンガからの通信ケーブルの脱落挙動の解明(その5)
    (日本風工学会年次研究発表会・梗概集 2023)
  • 一束化用ハンガからの通信ケーブルの脱落挙動の解明(その2)-静的風荷重によりハンガ連結部に作用する断面力の推定
    (日本風工学会年次研究発表会・梗概集 2022)
  • 着氷雪送電線のギャロッピングによる最大応答振幅の簡易推定
    (土木学会全国大会年次学術講演会(Web) 2022)
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学歴 (3件)：
  • 2014 - 2016 京都大学 大学院工学研究科 社会基盤工学専攻
  • 2006 - 2008 京都大学 大学院工学研究科 社会基盤工学専攻
  • 2002 - 2006 京都大学 工学部 地球工学科
学位 (3件)：
  • 学士 (京都大学工学部)
  • 修士 (京都大学大学院工学研究科)
  • 博士 (京都大学大学院工学研究科)
経歴 (6件)：
  • 2022/10 - 現在 一般財団法人電力中央研究所 サステナブルシステム研究本部・気象流体科学研究部門 客員研究員
  • 2022/10 - 現在 京都大学 大学院工学研究科 社会基盤工学専攻 准教授
  • 2021/07 - 2022/09 一般財団法人電力中央研究所 サステナブルシステム研究本部・気象流体科学研究部門 主任研究員
  • 2020/01 - 2022/09 University of Bristol Department of Civil Engineering Visiting Research Associate
  • 2012/08 - 2021/06 一般財団法人電力中央研究所 地球工学研究所・流体科学領域 主任研究員
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委員歴 (29件)：
  • 2024/06 - 現在 日本風工学会 事務局長
  • 2023/12 - 現在 日本電気協会・電気用品調査委員会・第7委員会(IECTC7国内委員会) 委員長
  • 2023/10 - 現在 日本鋼構造協会 橋梁ケーブル調査研究小委員会・委員/WG6:ケーブルダンパーおよび角折れ緩衝装置WG・副主査
  • 2023/07 - 現在 JEC-5101メンテナンスチーム 委員
  • 2023/06 - 現在 第28回風工学シンポジウム運営委員会 幹事
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受賞 (17件)：
  • 2024/05 - 日本風工学会 日本風工学会論文賞 Advancing Unsteady Aerodynamic Force Modelling for Time History Response Analysis and Assessing Structural and Aerodynamic Non-linearities on Dynamic Behavior of Snow-Accreted Conductors(3編の総合題目)
  • 2023/10 - CIGRE 2023 Sendai Colloquium Best Paper Award Principles of Combined Wind and Snow Loads in the Japanese Standard of Transmission Tower Design
  • 2022/04 - 文部科学省 令和4年度・科学技術分野の文部科学大臣表彰・若手科学者賞 電力設備の風雪被害低減に関する研究
  • 2021/06 - 土木学会・構造工学委員会 構造工学論文集論文賞 多導体送電線用ジャンパ装置における強風時の横振れ評価
  • 2021/05 - 日本風工学会 日本風工学会技術開発賞 サーボモータを用いた非定常空気力測定装置
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所属学会 (5件)：
CIGRE ,  日本雪氷学会 ,  電気学会 ,  日本風工学会 ,  土木学会
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