抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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一般的量子資源の異なる測度の数学的キャラクタリゼーションを統一するフレームワークを導入し,任意の凸量子資源理論に対する多様な忠実量子化器を定義するための系統的方法を可能にした。このアプローチにより,行列ノルムベース量子化器,ロバスト性測度,凸屋根ベース測度,および,資源フリー状態の基底集合の凸形状に基づく共通形式における w度ベース量子化器のような,多くの一般的に使用される測度を記述できる。関連する自由操作の下で,忠実性と強い単調性のような望ましい性質を持つための,容易に検証可能な基準を確立し,このフレームワークで得られた多くの量子化器が,任意の考慮された量子資源に対して実際にそれらを満足させることを示した。量子エンタングルメントとコヒーレンスの資源理論で見出される結果の,測定,一般化,および,かなり単純化された証明の間の様々な限界と関係を導いた。また,このフレームワークにおける資源の定量化は,純粋状態に対して単純化し,考察した測度のより容易に計算可能な形式を得ることを可能にし,それらの幾つかが純粋状態に対して等しいことを示した。さらに,著者らは,資源品質のセットを特徴づける資源量子化器の二重定式化を研究した。著者らは,マルチレベルコヒーレンスの資源理論,Schmidt数kのエンタングルメント,マルチパートエンタングルメント,およびマジック状態に対する結果の明示的応用を提示し,資源の定量化への洞察を提供し,凸型屋根拡張負性,コヒーレンスのL1ノルムを一般化するk-コヒーレンスの測度,および最大交差ノルムを一般化するk-partiteエンタングルメントのノルムベース量子化器の階層化のような新しい量子化器を導入した。【JST・京大機械翻訳】